●キュラソー
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
キュラソー
curaçao
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
キュラソー
Land Curaçao
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
デジタル大辞泉
キュラソー(〈フランス〉curaçao)


出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
栄養・生化学辞典
キュラソー
出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
キュラソー【curaçao[フランス]】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
飲み物がわかる辞典
キュラソー【curaçao(フランス)】
スピリッツにオレンジ果皮の風味をつけたリキュール。オレンジ果皮を浸漬したり、果皮とともに蒸留したりして成分を浸出させるほか、香辛料なども用いてつくり出される芳香が特徴。やや苦みのある甘い酒で、食前酒・食後酒などにするほか、カクテルや菓子の材料として用いる。アルコール度数は30~40度。褐色で甘みが強く濃厚なオレンジキュラソーと、これよりは甘みも風味も軽めで無色透明のホワイトキュラソーがあるほか、ホワイトキュラソーに色素を加えてつくるブルーキュラソー、レッドキュラソーなどがある。◇1695年、オランダのデカイパー社が西インド諸島のオランダ領キュラソー島産オレンジの乾燥果皮を本国に送り、ブランデーとともに蒸留するリキュールを考案、オレンジの産地にちなみ「キュラソー」の名で販売した。それまでのリキュールは、薬酒をルーツとする薬草・香辛料を用いたものであったが、この酒が果物を用いたリキュールの嚆矢(こうし)となった。
出典:講談社
(C)Kodansha 2013.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
キュラソー
きゅらそー
curaçao フランス語
オレンジの香りのするリキュール。南アメリカのベネズエラに近いキュラソー島に産するキュラソーオレンジを原料とするのでこの名がある。現在はスペイン産のセビルオレンジがおもに使われる。
製法は、スピリッツにオレンジの皮、チョウジ、シナモンなどの香辛料を加え、2日間放置したのち蒸留してキュラソーのエッセンスを採取する。これをブランデーやキルシュワッサーに添加し、砂糖を加えて製品とする。そのほか直接浸出法も行われる。キュラソーはカクテル用に需要が多く、ホワイト、オレンジ、ブルー、グリーン、レッドキュラソーがある。このうち、オレンジキュラソーが一般的で、アルコール分約30%、甘さが強く、褐色をしており、食前酒や食後酒として飲まれる。ホワイトキュラソーはオレンジに比べてやや辛口で、無色、味は淡泊で、ストレートでも飲まれる。トリプルセックはホワイトキュラソーに似ているが、アルコール分が約40%と高い。これらのなかにはフランス産のコアントローなどの有名なものもある。
[原 昌道]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
キュラソー
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「キュラソー」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●キュラソーの関連情報