●ギリシャ共和国【ギリシャ】
デジタル大辞泉
ギリシャ(〈ポルトガル〉Grécia)
ヨーロッパ南東部の国。正称、ギリシャ共和国。バルカン半島の南端部およびエーゲ海の島々からなる。首都アテネ。古代文明の発祥地で、前2500年ごろから石器・青銅器文明が発達。前8、9世紀ごろアテナイ・スパルタなど多数の都市国家が成立したが、前4世紀マケドニアに併合。その後、ローマ帝国やオスマン帝国の支配下に入ったが、1829年王国として独立。1924年に共和国、1935年王制復活を経て、1973年共和国。ギリシャ正教が行われる。人口1075万(2010)。ギリシア。ヘラス。エラザ。
[補説]「希臘」とも書く。
[補説]「希臘」とも書く。
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ギリシャ共和国」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ギリシャ共和国の関連情報