●クウェジェリン環礁【くうぇじぇりんかんしょう】
日本大百科全書(ニッポニカ)
クウェジェリン環礁
くうぇじぇりんかんしょう
Kwajalein Atoll
太平洋西部、ミクロネシア東部、マーシャル諸島にある環礁。クエゼリン環礁ともいう。別名メンシコフMenschikoff島。北西から南東へ長さ126キロメートル、礁湖の面積1684平方キロメートルに及ぶ世界最大の環礁で、38の小島からなる。人口1万0902(1999)。環礁の中は優れた投錨(とうびょう)地で、最南端の主島クウェジェリン島には滑走路がある。マーシャル領であるが、1945年以来アメリカ軍のミサイル基地がある。クウェジェリン島と北隣のエベイエEbeye島に、おもに基地で働く人々が住む。
[大島襄二]
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デジタル大辞泉
クウェジェリン‐かんしょう〔‐クワンセウ〕【クウェジェリン環礁】
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