@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

クサガメ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

クサガメ
Geoclemys reevesii
カメ目カメ科。甲長 25cm内外。背甲暗褐色で,甲板の縁は黄緑色の細い線で縁どられる。頭部側面には多数の黄色条がある。淡水生で,肉食傾向の強い雑食性。6~8月頃,水辺地中に産卵する。のつけ根から臭気を出すのでその名がある。性質はおとなしく飼いやすく,子ガメはイシガメの子とともに銭亀 (ぜにがめ) と呼ばれ,ペットとして売られる。日本 (北海道を除く) ,朝鮮台湾,中国に分布する。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

クサガメ
くさがめ / 臭亀
reeves turtle
[学] Chinemys reevesi

爬虫(はちゅう)綱カメ目ヌマガメ科のカメ。日本の公園や社寺の池で普通にみられる。本州、四国、九州および対馬(つしま)などの離島、国外では朝鮮半島、中国東部、台湾に分布する。和名のクサガメは、自衛のため腋下腺(えきかせん)や鼠径腺(そけいせん)から悪臭を出すことに由来する。甲長10~25センチメートル、雌は雄よりも大きくなる。背甲は低く3条の隆起した畝(うね)があり周縁は滑らかである。頭頂部の後半が細鱗(さいりん)に覆われる。池や川の淡水にすみ、昼間は岸辺で日光浴をするが、それほど神経質でなく人にもなれる。餌(えさ)は淡水魚や水生生物であるが、飼育下ではレバーやコマツナも食べる雑食性である。初夏に岸辺に穴を掘り、10個前後を産卵する。最近では本種の子ガメもゼニガメ(本来はニホンイシガメの子をよぶ)とよばれ、また国外産はキンセンガメと名づけられペットにされる。

[松井孝爾]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

クサガメ」の用語解説はコトバンクが提供しています。

クサガメの関連情報

関連キーワード

食道、胃、腸のしくみとはたらきアワブキキササゲテングタケプードル[種]ウミスズメ懸垂碍子継体(けいたい)天皇陵土俵アベコベガエル

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation