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クメール族【クメールぞく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

クメール族
クメールぞく
Khmer
カンボジアの人口の大半を占める民族。先史時代からモン族と混血し,これに1~2世紀頃から南インド系植民者が混血したものとみられ,その他マレー人の血も混っているとみられている。言語はモン=クメール語族に属する。形質的特徴としては,長身,短頭,皮膚は黒色が勝ち,髪は波状である。杭上家屋に住み,水田耕作に従事している者が多いが,漁業織物,金属細工なども行なっている。服装は男女ともサロンに似たサンポットというスカート様のものをまとう。宗教は大部分が部派仏教を信奉しており,結婚も仏式結婚で,僧侶の社会的,文化的影響力は強いといえる。精霊信仰や年中行事には伝統宗教の要素がみられる。

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世界大百科事典 第2版

クメールぞく【クメール族 Khmer】
インドシナ半島のカンボジアを中心に住む民族で,アウストロアジア語系諸族に属し,クメール語を話す。アンコール朝を建設した人々の末裔である。カンプチア人,クマエ人と自称し,カンボジア以外ではベトナム南部のメコン川デルタ地帯に約100万人(カンプチアクロムと自称),タイのコーラート高原からムーン川流域に約200万人居住している。揺籃の地はメコン川中流域といわれ,早くからインド文化を受容し,国家形成を行った。

出典:株式会社平凡社
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