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クラカウアー

デジタル大辞泉

クラカウアー(Siegfried Kracauer)
[1889~1966]ドイツ生まれの思想家ナチス台頭で米国に亡命、大衆文化現象分析業績を残す。著「カリガリからヒトラーへ」など。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

クラカウアー【Siegfried Kracauer】
1889‐1966
1920年代ドイツにおいて文明批評を開拓したユダヤ系ドイツ人で,ジャーナリスト,社会学者。《フランクフルト新聞》の学芸欄記者として,アドルノ,ベンヤミンらと近い関係にあり,近代西欧市民文化崩壊と現代大衆文化社会の成立という新しい歴史的現象の分析に先駆的役割を果たした。《学問としての社会学》(1922)においてはその理論的考察を行い,新聞ルポ《サラリーマン》(1930)では大都市のホワイトカラーの実態焦点を当て,小説《ギンスター》(1928)で当時の青年心理を描くなど,社会の伝記という手法による文明批評の道を開いた。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

クラカウアー【Siegfried Kracauer】
1889~1966 ドイツ生まれの思想家。アドルノ・ベンヤミンらと交わる。ナチス擡頭たいとう後アメリカに亡命。大衆文化現象の分析にすぐれる。著「サラリーマン」「カリガリからヒトラーへ」

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

日本大百科全書(ニッポニカ)

クラカウアー
くらかうあー
Siegfried Kracauer
(1889―1966)
ドイツ生まれの思想家、文明批評家。哲学、社会学、建築を学んだのち、『フランクフルト』紙学芸欄記者となり、中間層問題、映画など大衆文化現象について、斬新(ざんしん)な文明批評を展開。『サラリーマン』(1929)はその代表作。ナチス政権を逃れ、パリ経由でアメリカに亡命、『オッフェンバック』(1937)、『カリガリからヒトラーまで』(1949)などで、オペレッタ、映画をモチーフに社会思想論をも展開した。[平井 正]
『平井正訳『カリガリからヒットラーまで』(1971・せりか書房) ▽神崎巌訳『サラリーマン――ワイマル共和国の黄昏』(1979・法政大学出版局)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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