●クラッシャー
デジタル大辞泉
クラッシャー(crusher)
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世界大百科事典 第2版
くらっしゃー【クラッシャー】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
クラッシャー
くらっしゃー
crusher
固体粒子を細かく粉砕する機械の総称。粉砕機の一種。固体原料に外力を加えて細かくするとき、砕かれたものの粒度が比較的大きい場合(最大粒子が1ミリメートル以上)を破砕といい、比較的細かい場合を粉砕といって区別する。しかし、その境界ははっきりしないし、細かく粉砕する前段階として破砕が行われる場合も多い。また、以上二つの場合を含めて粉砕というときもある。
原料の堅さによって、硬原料用と軟原料用に分類される。硬原料用としては、下方のすぼまったV字形破砕部をもつジョークラッシャーがある。V字形破砕部は小さい振幅で接近・離反を繰り返し、圧縮力で原料を粉砕する。互いに逆方向に回転する1対の円筒形ロールの間で原料を圧砕するロールクラッシャーは、硬軟両原料用に使用される。石炭のように比較的破砕されやすい原料には、多くの軟原料用クラッシャーが使用されている。
[中山秀太郎]
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精選版 日本国語大辞典
クラッシャー
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