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クリオーリョ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

クリオーリョ
Criollo
クレオルともいう。本来は西インド諸島で生れたスペイン人をさしたが,一般には西インド諸島も含めて南北アメリカで,植民地時代に生れて暮すスペイン,ポルトガル,フランスなど白人の子孫を一括していう。生活態度,衣服,食事,話し方などに先住民とは違った独自の様式をもっている。しかし国や社会により事情が異なるため具体的内容は一様でない。 (→ピジン=クレオル語 )  

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

クリオーリョ(〈スペイン〉criollo)
ラテンアメリカ生まれのヨーロッパ系の人々。

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編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
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世界大百科事典 第2版

くりおーりょ【クリオーリョ】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

クリオーリョ
くりおーりょ
criollo スペイン語

西インド諸島を含めた南北アメリカのスペイン植民地で生まれた白人。厳密には白人クリオーリョと白系混血クリオーリョに分かれるが、後者も白人とみなされる場合が多かった。ペニンスラールpeninsularとよばれたスペイン出身の白人とともに法的にはスペイン人とみなされ、植民地社会ではインディオ、黒人、諸混血集団を支配する特権階層を形成したが、植民地官僚機構においても教会組織においても、現実にはペニンスラールと明確に区別され、差別的な地位に甘んじなければならなかった。

 しかし植民地時代の末期には、地方官僚、下級聖職者、商人階層として植民地社会で重要な位置を占めるに至り、スペイン領アメリカ大陸諸地域の独立革命では中心的な役割を担った。彼らの意識は基本的にヨーロッパに強く傾斜していたため、彼らによって形成された独立国家においても、20世紀の初頭に至るまで、非白人諸集団は社会的、文化的に差別の対象とされた。なお、植民地生まれの黒人奴隷、植民地独特の動植物や料理をクリオーリョとよぶ場合もある。

[清水 透]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

クリオーリョ
〘名〙 (criollo) ラテン‐アメリカ生まれのヨーロッパ系の人々。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

クリオーリョ
criollos
ラテンアメリカの植民地生まれの白人。スペイン系の人々が大半
おもに大土地所有者や商人からなり,本国の政策官僚支配に対抗し,19世紀前半に各国の独立運動で中心的役割を果たした。シモンボリバルアルゼンチンチリの指導者サン=マルティンメキシコの指導者イダルゴなどが有名である。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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