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クリシュナ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

クリシュナ
Kṛṣṇa
インド神話における最も民衆に人気のあった神の一つ。すでに『リグ・ベーダ』にその名が現れるが,叙事詩において著しく神格化され,ビシュヌ神と同一視され,特に『バガバッド・ギーター』においてアルジュナ王子を導する。プラーナ文献以後のヒンドゥー教諸派において,クリシュナ崇拝はますます盛んになり,クリシュナの青春時代の物語が盛んに作られるようになる。牧人たちの間でも厚く信仰されていて,牧女ラーダーとの恋愛は好んで絵画題材とされる。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

クリシュナ(〈梵〉Kṛṣṇa)
ヒンズー教神話の神。ビシュヌ神と同一視され、その十大化身の一ともされる。多くの悪鬼を滅ぼし、を救うための偉業を行ったとされ、彫刻や絵画の題材となっている。

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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デジタル大辞泉プラス

クリシュナ
田中芳樹原作のSFアニメ「銀河英雄伝説」シリーズに登場する宇宙戦艦。自由惑星同盟軍の第8艦隊旗艦。アキレウス級戦艦。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

クリシュナ【Kṛṣṇa】
ヒンドゥー教の神。ビシュヌ神の化身(アバターラavatāra)の一人で,ラーマ王子とともにインドの民衆にこよなく愛され続けてきた英雄神である。クリシュナは前7世紀以前に実在した人物であるとみなされ,遊牧に従事していたヤーダバ族Yādavaの一部ブリシュニ族に生まれたという。バーラタ(バラタ)族の大戦争に参加しパーンダバ軍を助けたことは,大叙事詩《マハーバーラタ》,およびその一部であるヒンドゥー教の代表的聖典バガバッドギーター》によってうかがい知ることができる。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

クリシュナ【Krsna】
ヒンズー教神話の神。叙事詩「マハーバーラタ」では主要人物として登場。ビシュヌ神の化身とされ、文芸・彫刻・絵画に好んで描かれる。

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

クリシュナ
くりしゅな
Ka
もと「黒」を意味する形容詞で、ヒンドゥー教の二大神の一つ、ビシュヌの第8番目の化身として、もっともよく知られているが、クリシュナ伝説の成立過程はきわめて複雑で、これを体系的に論ずることは不可能に近い。『マハーバーラタ』、なかでも『バガバッド・ギーター』において、彼はパーンダバ軍に味方し、アルジュナ王子の御者として、ときには励まし、ときには奸策(かんさく)を与えて王子を戦勝に導いた。このクリシュナは、歴史的人物と思われ、古く遊牧に従事していた部族の一つであるブリシュニ人の英雄で、実践的な有神論を説いていたものが、死後神格化されて、ビシュヌの化身となったものと思われる。
 これとは別に「プラーナ文献」において、彼はマドゥライ周辺にバースデーバの名で生を受け、幼時より怪童としてさまざまな奇蹟(きせき)を行い、悪王を誅(ちゅう)して人民を救った英雄として描かれる。また美貌(びぼう)の主で、婦人たちにこよなく愛され、夕べに横笛を奏じては牧女たちの恋情をかき立てた。彼の最愛の牧女ラーダーとの宗教的に高められた官能的な愛の叙情詩は、12世紀ベンガルの詩人ジャヤデーバの『ギータ・ゴービンダ』(牛飼いの歌)に美しく歌われている。[原 實]
『上村勝彦著『インド神話』(1981・東京書籍)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

クリシュナ
(Kṛṣṇa) ヒンドゥー教神話の神。太陽神ビシュヌの第八番目の化身。悪王カンサを殺し、多くの悪鬼龍王を征服して、救世のためさまざまな偉業を行なう。

出典:精選版 日本国語大辞典
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旺文社世界史事典 三訂版

クリシュナ
Kṛṣṇa
古代インド神話の英雄神
大叙事詩『マハーバーラタ』中の一編「バカヴァット=ギーター」に英雄として登場するが,のち,ヒンドゥー教のヴィシュヌ神の8番めの化身とされ熱烈な信仰の対象となった。

出典:旺文社世界史事典 三訂版
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