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クレオール

デジタル大辞泉

クレオール(Creole)
西インド諸島中南米などで生まれ育ったヨーロッパ人。特にスペイン人、フランス人をいう。クリオール

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

クレオール【Creole】
スペイン語ではクリオーリョcriollo。クリオーリョの原義は〈育てられた人〉で,16世紀には新大陸生れの純粋のスペイン人を指す言葉として用いられた。その後,この言葉は拡大解釈され,ヨーロッパ以外のさまざまな植民地で生まれたヨーロッパ人,とくにスペイン人の子孫に用いられたが,イスパノ・アメリカの大部分においては,やはり新大陸生れのスペイン人を意味していた。しかし,時の経過とともに,他国出身であっても,新大陸で生まれた者,新大陸に定着した者を指す言葉としても用いられ,アフリカから連れて来られた黒人と区別するため,新大陸生れの黒人がクリオーリョと呼ばれることもあった。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

クレオール
くれおーる
creole

言語接触から生じたピジンpidginが発達して、それを母語とする話者をもつに至ったもの。言語のタイプの名称であって、一言語の名ではない。代表例はハイチのフランス語系クレオールHaitian Creoleなど。言語自体としてはピジンとはっきりした差異はないが、生活のあらゆる面で使用されるため語彙(ごい)が増え、複雑なことを表現できるようになっている。ベースになった言語からみれば、ブロークンだという感じがあり、低く評価されてきたが、近年正書法を確立し、詩や小説などを生み出しているものもある。使用されている地域のほとんどが発展途上国に属するため、目だたないが、けっしてまれな存在ではない。

[桜井 隆]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

クレオール
〘名〙 (Creole)
① 西インド諸島、中南米、インド洋西部のセイシェル、モーリシャスなどで生まれたフランス人やスペイン人。
② アメリカ合衆国ルイジアナ州生まれの、フランス・スペインからの移民の子孫。

出典:精選版 日本国語大辞典
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