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クレルモンフェラン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

クレルモンフェラン
Clermont-Ferrand
フランス中部,ピュイドドーム県の県都。 1731年,オーベルニュ公国の首都クレルモンと 11世紀建設のモンフェランが合併してできた工業都市。タイヤをはじめゴム,印刷,食品,繊維工業などが行われ,缶詰,リンゴ,チーズなどの取引がある。またオーベルニュ地方の観光の中心地で,パスカルの生地としても知られる。町はガロ・ローマ時代にオーベルニュ地方の中心となり,中世には司教座所在地として重要な地位を占め,1095年の第1次十字軍派遣はこの地で行われた公会議で決定された。百年戦争,宗教戦争,フランス大革命の影響もほとんどなく,19世紀に入って工業の中心地に成長した。ノートルダム・デュ・ポール聖堂 (12世紀) はオーベルニュ・ロマネスク様式のすぐれた建物で,ほかに総合大学と音楽・美術・演劇の学校,図書館,美術館,博物館などがある。西方 5kmにあるロアイアの鉱泉は有名。人口 13万9006(2008)。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

クレルモン‐フェラン(Clermont-Ferrand)
フランス南東部、オーベルニュ‐ローヌ‐アルプ地方、ピュイ‐ド‐ドーム県の県都。古くからオーベルニュにおける経済、文化の中心地として発展し、現在は工業が盛ん。1095年、ローマ教皇ウルバヌス2世が十字軍の結成を提唱したクレルモン公会議が開催されたことで知られる。旧市街には12世紀建造のロマネスク様式ノートルダム‐デュ‐ポール大聖堂、13世紀から14世紀にかけて建造されたゴシック様式ノートルダム‐ド‐ラソンプシオン大聖堂をはじめとする歴史的建造物が残っている。哲学者パスカルの生地。

出典:小学館
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