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グラハム

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

グラハム
Graham, Martha
[生]1894.5.11. ペンシルバニア,ピッツバーグ
[没]1991.4.1. ニューヨーク
アメリカの舞踊家,振付師。モダン・ダンスの先駆者。グラームグレアムともいう。 1916年 R.デニス,T.ショーンの率いる舞踊団に入り,23年脱退するまでソリストとして踊った。ニューヨークに移り,軽演劇などに一時出演したが,26年『ラッカーの研究』『亜麻色の髪の乙女』を発表。アメリカにおけるモダン・ダンスの重要な出発点になったといわれる。心的状態をいかに身体表現するかといった問題が彼女の主題であり,『悲嘆』 (1930) などにみられるように,苦しみ,喜びなどを肉体言語に転移しようとした。 29年には自身の舞踊団を結成,門下から M.カニンガム,P.テーラーらの逸材を出した。代表作に『アメリカの記録』 (38) ,『すべての心はサーカス』 (39) ,『世界への手紙』 (39) ,『アパラチアの春』 (44) ,『心の洞穴』 (47) ,『夜の旅』 (47) ,『夢』 (74) ,『ルシファー』 (75) などがある。 70歳をこえるまで舞台で踊り,また 96歳の生涯を閉じるまでその創作力に衰えはなく,全作品数は 180にも及んだ。

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グラハム

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グラハム
Graham, Katharine
[生]1917.6.16. ニューヨーク
[没]2001.7.17. アイダホ,ボイジー
ワシントン・ポスト』『ニューズウィーク』などアメリカの新聞・雑誌のオーナー兼発行人。新聞経営者 E. マイヤーとその妻アグネスの間に生まれ,1934~36年バッサー大学に学んだのち,シカゴ大学へ転校し 1938年卒業。『サンフランシスコ・ニューズ』紙の記者を1年間務めたあと,父が 1933年に買収した『ワシントン・ポスト』の編集スタッフになる。『サンデー・ポスト』紙の編集・販売部門でも職歴を積んだ。 1940年に判事書記の P.グラハムと結婚。 1945年に家庭のため職を離れる。 1946年に夫が『ワシントン・ポスト』の発行人となり,1948年には夫妻でワシントン・ポスト社の経営権を父から買い取る。同社は 1954年にライバル紙『タイムズ・ヘラルド』,1961年に『ニューズウィーク』を買収,ラジオとテレビの放送局数社も傘下に収めたが,グラハム自身は経営の第一線には立たなかった。 1963年9月,自殺による夫の死をうけてワシントン・ポスト社社長に就任 (1969~79年には発行人も兼任) 。その指揮のもと,『ワシントン・ポスト』は果敢な調査報道で名を高めた。発行部数も増え,同紙はワシントンで最も影響力のある新聞,全米でも屈指の有力紙となった。 1973~91年には同社の会長兼 CEO (最高経営責任者) をつとめ,1999年に自伝『わが人生』 Personal Historyでピュリッツァー賞 (伝記部門) を受賞した。

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大辞林 第三版

グラハム【Graham】

出典:三省堂
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20世紀西洋人名事典

グラハム


グレアムを見よ。

出典:日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)
(C) 1995 Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
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化学辞典 第2版

グラハム
グラハム
Graham, Thomas

イギリスの化学者.1819年には牧師になることを目的としてグラスゴー大学に入学し,T. Thomsonの教えを受け,化学を志す.1826年Master of Artsの称号を得た後,エジンバラ大学のT.C. Hopeのもとで化学を学んだ.1829年メカニカル・インスティチュートで講師を務めた後,1830年アンダーソニアン大学の化学教授となった.1831年には気体の拡散速度と密度に関するグレアムの法則を発表して,混合気体分離の可能性を示した.1833年にはリン酸の研究によって多価の無機酸(多塩基酸)の概念を提唱して,J. Liebig(リービッヒ)に影響を与えた.1835年と1836年にはエジンバラとロンドンの各ロイヤル・ソサエティに,水和の問題を扱ったものを提出して注目をひいた.1837年にロンドン大学のユニバーシティ・カレッジの化学の教授に就任し,逝去するまでその職にあった.ここで,広くヨーロッパ全域で化学教科書として読まれた名著Elements of Chemistryを執筆(1841年)した.また,この年に設立されたロンドン化学会の初代会長に選ばれた.1850~1851年気体の拡散の研究を液体の研究に広げ,両者の拡散が同様に論じうることを明らかにし,1856年浸透圧について報告している.1866年コロイドとクリスタロイド(晶質)を区別した新しい考察をして,のちにコロイド化学の創設者として高く評価された.終生,独身であった.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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日本大百科全書(ニッポニカ)

グラハム
ぐらはむ

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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