●グラム
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
グラム
Gramme, Zénobe Théophile
[没]1901.1.20. ボア=コロンブ
ベルギーの電気技師。 1856年,パリの電気器械工場に入り,さまざまな電気機器の考案,改良を手がけた。 69年に直流発電機を考案,71年フランス科学アカデミーに試作品 (グラム・ダイナモ) を提出。のちに発電機製造工場を設立。 73年のウィーン万国博覧会でのグラム・ダイナモの実演中,偶然発電機が電動機としても作動することを発見した話は有名。その後の電気産業の発展に重大な寄与をなした。
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グラム
gram
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デジタル大辞泉
グラム(Hans Christian Joachim Gram)
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デジタル大辞泉プラス
グラム
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世界大百科事典 第2版
グラム【Zénobe Théophile Gramme】
実用性のある発電機を製造したことで著名な電気技術者。ベルギーに生まれ,指物師として修業した。1853年に大きな永久磁石を使った発電機を製造していたパリのアリアンス社Société L’Allianceに入ってから物理を勉強した。パチノッティA.Pacinotti(1841‐1912)によって発明された環状電機子をグラムは再発明し,発電機に適用した(グラム発電機の発売は1870年)。グラム発電機では,絶縁コーティングした鉄線を巻いて電機子鉄心にするなどのくふうがされており,大きさ,重量の割りに大出力で経済性が高かった。
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単位名がわかる辞典
グラム【gramme〈フランス〉】
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化学辞典 第2版
グラム
グラム
gram
質量の単位の一種.記号 g.キログラムの1000分の1と定義される.
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