●ケイ酸アルミニウム
栄養・生化学辞典
ケイ酸アルミニウム
出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
けいさんあるみにうむ【ケイ酸アルミニウム】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
化学辞典 第2版
ケイ酸アルミニウム
ケイサンアルミニウム
aluminium silicate
一般にはAl2SiO5(162.05)をさす.ほかにAl4(SiO4)3・5H2O,3Al2O3・2SiO2などがある.けい線石とよばれ天然に多く存在している.酸化アルミニウムと二酸化ケイ素を融解すると得られる.白色の斜方晶系.融点1860 ℃.水に不溶.酸やアルカリにも耐性があり,塩酸とフッ化水素酸の混合物や融解アルカリなどで徐々に侵される.ほかに水和物はカオリン,酸性白土などが含まれ,粘土の主成分として随所に多量に存在している.一般には結晶と無定形の部分の混合物として存在している.結晶は真珠光沢の六角薄板状単斜晶系.330 ℃ 以上に加熱すると水を失う.陶器の原料,セメント工業の材料などに用いられる.[CAS 12141-46-7]
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
東京工業大学名誉教授理博 吉村 壽次(編集代表)
信州大学元教授理博 梅本 喜三郎(編集)
東京大学名誉教授理博 大内 昭(編集)
東京大学名誉教授工博 奥居 徳昌(編集)
東京工業大学名誉教授理博 海津 洋行(編集)
東京工業大学元教授学術博 梶 雅範(編集)
東京大学名誉教授理博 小林 啓二(編集)
東京工業大学名誉教授 工博佐藤 伸(編集)
東京大学名誉教授理博 西川 勝(編集)
東京大学名誉教授理博 野村 祐次郎(編集)
東京工業大学名誉教授理博 橋本 弘信(編集)
東京工業大学教授理博 広瀬 茂久(編集)
東京工業大学名誉教授工博 丸山 俊夫(編集)
東京工業大学名誉教授工博 八嶋 建明(編集)
東京工業大学名誉教授理博 脇原 將孝(編集)
Copyright © MORIKITA PUBLISHING Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの項目は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ケイ酸アルミニウム」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ケイ酸アルミニウムの関連情報
関連キーワード
| 硫酸アルミニウム| 正塩| 硫酸アルミニウム| 緑レン(簾)石| アリシン| 塩化第二鉄| ケイ皮酸メチル| ジエチルピロカーボネート| ヒドロキシリシン| 硫酸アルミニウム|