●コタンタン半島【コタンタンはんとう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
コタンタン半島
コタンタンはんとう
Péninsule de Cotentin
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世界大百科事典 第2版
コタンタンはんとう【コタンタン半島 Presqu’île de Cotentin】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
コタンタン半島
こたんたんはんとう
Presqu'île du Cotentin
フランス北西部、イギリス海峡に突出する半島。ノルマンディー地方の最北部、マンシュ県の北半を占める。日本では、ノルマンディー半島ともいう。内陸の丘陵地は乳牛の飼育、沿海地はリンゴや野菜栽培、とくにニンジンの栽培を主たる産業とする。先端のラ・アーグ岬付近は風光明媚(めいび)で、海岸には海水浴場などの保養地や漁港が多く、シェルブールがその中心の都市である。第二次世界大戦末期の1944年6月のノルマンディー上陸作戦において、半島東側のビール川河口付近にも連合軍が上陸、3週間後にシェルブールを確保した。
[高橋 正]
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