●コンスタンティヌス[2世]
世界大百科事典 第2版
コンスタンティヌス[2世]【Constantinus II,Flavius Claudius】
317‐340
ローマ皇帝。在位,副帝317‐337年,正帝337‐340年。コンスタンティヌス1世の第2子だが,おそらく母は妾だったらしい。生後すぐに副帝とされ,337年からは正帝の一人としてブリタニア,ガリア,ヒスパニアを支配。弟コンスタンスと対立し,イタリア,アフリカを領土として要求,イタリアに侵入したが敗れ,〈公敵〉との汚名をうけてアクイレイアで殺された。【松本 宣郎】
ローマ皇帝。在位,副帝317‐337年,正帝337‐340年。コンスタンティヌス1世の第2子だが,おそらく母は妾だったらしい。生後すぐに副帝とされ,337年からは正帝の一人としてブリタニア,ガリア,ヒスパニアを支配。弟コンスタンスと対立し,イタリア,アフリカを領土として要求,イタリアに侵入したが敗れ,〈公敵〉との汚名をうけてアクイレイアで殺された。【松本 宣郎】
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