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コンソ族【コンソぞく】

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

コンソ族
コンソぞく
Konso
エチオピア南西部の山地に孤立して住む集約農耕民。石積みによる雛壇耕作,灌漑,石造家屋と石造囲壁,家畜を放牧せず囲って飼い,その糞を肥料として利用することなど,古代巨石文化の諸特性を保持していることで知られる。黒人先住民にガラ族が混交して形成されたと推測される。言語はガラ語に近い東クシ語系に属し(→クシ語派),ガラ族同様ガダと呼ばれる年齢組体系を社会組織の基幹とする。雨と正義を司る神ワガが宗教の中心であり,その力を媒介する神官の制度がある。2011年,55km2におよぶ居住区域が「コンソの文化的景観」として世界遺産の文化遺産に登録された。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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