●ゴア
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ゴア
Gore, Charles
[没]1932.1.17. ロンドン
イギリス国教会の神学者,主教。オックスフォード大学に学ぶ。オックスフォードの神学者たちによる,主として受肉に関する神学論文集『世の光』 Lux mundi (1889) 刊行に尽力。そのなかの彼の論文は保守派からの反論を浴びた。一貫して高教会主義に立ち,受肉説を基に伝統神学を新時代に生かそうとした。 1892年男子修道会設立。 1911~19年オックスフォード教区主教。 24~28年ロンドン大学神学部長。主著『教会と聖務』 The Church and the Ministry (89) ,『受肉』 The Incarnation (91) ,『聖霊と教会』 The Holy Spirit and the Church (1924) ,『信仰の再建』 The Reconstruction of Belief (3巻,24) 。
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ゴア
Gore,Albert
アメリカ合衆国の政治家。クリントン政権の副大統領 (1993~2001) 。父はテネシー州選出の元上院議員。ハーバード大学卒業 (1969) ,志願してベトナム戦争に従軍した。故郷の『ナッシュビル・テネシアン』紙の社会部記者を経て,1976年 28歳で連邦下院議員に当選,その後3選し,1985年から上院議員。 1993年ビル・クリントンが大統領に就任するとともに副大統領となり,2期8年間務めたのち,その実績を掲げて 2000年大統領選挙に出馬したものの,共和党候補のジョージ・W.ブッシュに敗れた。国防問題ではタカ派に近かった。環境保護派として活躍し,2007年気候変動に関する政府間パネル IPCCとともにノーベル平和賞を受賞した。
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世界大百科事典 第2版
ゴア【Charles Gore】
英国国教会の聖職者。オックスフォードのベリオール・カレッジに学び,1875年トリニティ・カレッジのフェロー。1902年ウースター主教に聖別され,バーミンガム主教を経て,11年オックスフォード主教に就任。アングロ・カトリック主義に立ったが,伝統的信仰と近代科学の衝突に深い関心を寄せ,カトリック教義と現代の聖書批評学とを調和させるために1889年《ルクス・ムンディ》を編集出版した。自由主義的カトリック主義と呼ばれたその主張は,保守的な神学者たちからは批判されたが,新しい世代には大きな影響を及ぼした。
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精選版 日本国語大辞典
ゴア
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旺文社世界史事典 三訂版
ゴア
Goa
もとヒンドゥー教徒の都市であったが,15世紀にイスラーム教徒が再建。1510年ポルトガルのアルブケルケが占領し,ヨーロッパ勢力によるアジア初の植民地とされた。それ以来,ポルトガルのアジア進出と東洋布教の根拠地として繁栄し,フランシスコ=ザビエルや,日本の天正少年遣欧使節団もここを訪れている。17世紀を全盛とし,その後,ポルトガル勢力の衰退とともに衰え,1961年末インドに接収された。
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旺文社日本史事典 三訂版
ゴア
Goa
1510年ポルトガルのインド総督アルブケルケによって占領され,以後その東洋経営の一大中心地となったが,17世紀以降衰退。1961年インドに奪回された。
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