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ゴシック【ごしっく】

知恵蔵

ゴシック
13〜15世紀頃の欧州の高い尖塔とを思わせる内部装飾の寺院建築などに見られた美術様式。ファッションでは、暗い色調で禁欲だがどこかロマンチックな雰囲気も併せ持つ細身なスタイルを指す。ハイネックの黒のロングドレスや十字架ネックレスなどが特徴的で、2006年秋冬コレクションでも前年よりさらにこのスタイルが目立った。ゴシックの流行には、パンクスタイルとも共通した現代合理性への反発があるとされている。
(上間常正 朝日新聞記者 / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

デジタル大辞泉

ゴシック(Gothic)
活字書体で、縦横の線が均等な太さのもの。ゴシック体ゴチックゴチ
ゴシック式」の略。
文学作品や映画、ファッションなどで、幻想的・怪奇的・頽廃的(たいはいてき)な雰囲気をもつもの。「ゴシック小説」

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

ゴシック【Gothic】
元来〈ゴート人の〉を意味する語。ゲルマン人の未洗練な流儀に対する蔑称語調をもつ。当初,特定の教会建築様式を指すものであったが,のちに美術様式全般に拡張して用いられた。さらに,たんに美術ばかりか,文学,音楽,思想など多様な文化領域においても〈ゴシック的〉なる概念の使用が提唱され,精神史的文脈における定義解明とが求められるようになった。 精神史上の〈ゴシック〉時代は,ほぼ12世紀後半から15世紀にかけての約3世紀をおおっている。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

ゴシック【Gothic】
ゴート(人)的、の意
ゴシック式に同じ。
和文書体の一。全体に肉太で、かつ同じ太さの線でできているもの。辞典の見出し語や文中の強調したい言葉などに用いる。ゴシック体。ゴチック。ゴジック。ゴチ。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

ゴシック
〘名〙 (Gothic 「野蛮・未開」の意を表わす中世イタリア人の語に由来)
① ロマネスクに続くヨーロッパ中世美術の様式。聖堂建築がもっとも典型的で、交差肋骨で支えられた穹窿(きゅうりゅう)(ボールト)や、高く空に向かってのびる尖塔(アーチ)など、垂直線から生じる上昇効果の強調が特色。ゴシック式。ゴシック風。ゴチック。
※野分(1907)〈夏目漱石〉一一「十八世紀末のゴシック復活も亦大なる意味に於て父母の為めに存在したる小時期である」
② =ゴチック②〔舶来語便覧(1912)〕
※故旧忘れ得べき(1935‐36)〈高見順〉六「文中に突如として初号ゴシックの活字が出てき」

出典:精選版 日本国語大辞典
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