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サイクロン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

サイクロン
cyclone
インド洋に発生する熱帯低気圧。よく高潮を引き起こし,バングラデシュなどの低湿デルタ地帯で大きな災害をもたらす。年間発生数は約 10個で,6~11月に発生する。北インド洋ベンガル湾およびアラビア海)では,その域内の最大風速が 34kn(約 17m/s)以上の熱帯低気圧に Cyclonic Storm,南西インド洋では,その域内の最大風速が 64kn(約 33m/s)以上の熱帯低気圧に Tropical Cyclone,南東インド洋,南太平洋では,その域内の最大風速が 34kn(約 17m/s)以上の熱帯低気圧に Tropical Cycloneという語を用いる。これらの海域で発生し,発達した熱帯低気圧をサイクロンと呼ぶ。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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サイクロン
cyclone
遠心力を利用した集塵装置の代表的なものの一つ。微粒子を含んだ流体円筒状の装置に接線方向に高速で吹込まれると,流体は筒壁に沿って旋回しながら下降する。この旋回流により流体中に含まれる粒子に遠心力が働き,粒子は壁方向に分離され,下方から取出され,流体は中心上部より出ていく。多くの場合流体は気体であるが,流体が液体のものもあり,それを特に液体サイクロンと呼ぶ。

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朝日新聞掲載「キーワード」

サイクロン
インド洋で発生した熱帯低気圧が発達し、最大風速が秒速約17メートル以上になるとサイクロンと呼ばれる。同様に発達した熱帯低気圧が北西太平洋では「台風」、北西大西洋の米国周辺では「ハリケーン」と呼ばれる。最大風速の基準には違いがある。
(2008-05-08 朝日新聞 朝刊 1外報)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

サイクロン(cyclone)
インド洋方面に発生する、強い熱帯低気圧。性質は台風と同様。
流体を旋回させ、遠心力重力を利用して、流体中の固体微粒子を分離する装置。鉱物粒子と水との分離や、空気中の粉塵(ふんじん)粒子の分離に使われる。

出典:小学館
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デジタル大辞泉プラス

サイクロン
アメリカのゼネラルモーターズがGMCのブランドで1991年から1992年まで製造、販売していた乗用車。2ドアのピックアップトラック

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

サイクロン【cyclone】
(1)遠心力を利用して粒子懸濁流体中から固体粒子を分離する装置で,乾式処理用と湿式処理用とがある。普通のサイクロンは円筒部と円錐部からなり,原料粒子(フィード)は空気,水などの流体に伴って円筒部に設けられた流入口から接線方向に流入する。円筒部に流入した流体は高速の旋回流となって円錐部へ流れ,その間に流体内に混入していた粗い粒子は遠心力によって円錐壁へ向かって分級され,円錐の先端部にある排出口(アンダーフローノズル,スピゴット)から分離・排出される。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

サイクロン【cyclone】
インド洋・ベンガル湾・アラビア海に発生する強い熱帯低気圧。台風と同じ性質をもつ。
気象用語で、低気圧。
流体を旋回させ、その遠心力を利用して粉塵を分離する装置。

出典:三省堂
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精選版 日本国語大辞典

サイクロン
〘名〙 (cyclone)
(イ) 循環する風系を周囲にもつ低気圧をいう。
(ロ) インド洋方面の熱帯低気圧。
② 円筒の内側へ接線方向に流体を送りこみ、うずまき状に旋回させ、流体中に浮遊する比重の異なる物質を遠心力で分離する装置。気体の集塵に用いられる。

出典:精選版 日本国語大辞典
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