●サラマンカ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サラマンカ
Salamanca, Daniel
[没]1935
ボリビアの政治家。大統領 (在任 1931~34) 。 1931年チャコ地方の領有権をめぐって対立していたパラグアイと外交関係を断ち,32年宣戦した。しかし,ボリビア軍の大敗,財政難などのため,34年政権を失った。
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サラマンカ
Salamanca
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デジタル大辞泉
サラマンカ(Salamanca)
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世界大百科事典 第2版
サラマンカ【Salamanca】
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サラマンカ【Salamanca】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
サラマンカ
さらまんか
Salamanca
スペイン中西部、レオン地方サラマンカ県の県都。ドゥエロ川支流のトルメス川右岸、標高803メートルに位置する。人口15万6368(2001)。周辺の広大なメセタ(台地)で栽培される小麦、豆類などの農産物の集散地で、商業、農産物加工および化学・繊維工業も行われる。13世紀初頭アルフォンソ9世創設のサラマンカ大学の所在地で、当時、大学はオックスフォード、パリ、ボローニャと並ぶ第一級の大学として広く知られ、16世紀には7000人の学生が在学した。大学の設立によって町はヨーロッパ有数の学術、文化の中心地として栄えた。今日では中世の建築物を多く残す歴史的都市で、歴史上の人物の彫像があるアーケードに囲まれた中央広場(1720~30建設)がその中心である。市街の南には、12世紀ロマネスク様式の旧聖堂と16世紀ゴシック様式の新聖堂が相接して建ち、その西方に中世の大学の建物が残る。このほかにもローマ時代の橋や劇場など、歴史的名所、旧跡が多い。旧市街は1988年に世界遺産の文化遺産として登録されている(世界文化遺産)。
[田辺 裕・滝沢由美子]
歴史
古代にリグリア人、ついでケルト人が居住したといわれる。紀元前217年にカルタゴのハンニバルがこの町を破壊してローマに迫ったが、第二次ポエニ戦争でローマの属領となり、ルシタニアの一部となった。この時代にサルマンティカSalmanticaとよばれ、セビーリャまでの「銀の道」の経由地として発達した。西ゴート人の支配後、7世紀のトレド宗教会議で司教管区となったが、その後11世紀までイスラム教徒に占領され、12世紀初頭アルフォンソ6世によって奪回された。同世紀後半、ここでレオン王国のフェルナンド2世によってコルテス(議会)が招集され、同市には特権が与えられた。13世紀前半のサラマンカ大学創設を経て、16世紀のコムニダーデスの反乱の際には反乱側につき、1812年にはフランス侵入軍と大戦闘が行われた。スペイン内戦中は反乱派の拠点となった。
[深澤安博]
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