●サワラ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
サワラ
Scomberomorus niphonius
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朝日新聞掲載「キーワード」
サワラ
(2014-05-20 朝日新聞 朝刊 岡山全県 1地方)
出典:朝日新聞掲載「キーワード」
栄養・生化学辞典
サワラ
出典:朝倉書店
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食の医学館
サワラ
《栄養と働き&調理のポイント》
サワラは成長とともに名前がかわり、40cmくらいを関西・四国・九州では「サゴシ」、関東では「サゴチ」と呼びます。サワラは成長すると細長い形で全長1mにもなる大型魚。旬(しゅん)は10月から3月くらいまで、4月になると子をもつので味が落ちます。
駿河湾(するがわん)や西伊豆(にしいず)で秋にとれたサワラを「秋ザワラ」、冬にとれたものを「寒ザワラ」と呼んだりします。
○栄養成分としての働き
サワラは、カリウムが豊富に含まれているのがポイント。カリウムは塩分の弊害をカバーし、血圧を下げる効果があるため、高血圧を予防します。また心臓機能や筋肉機能の働きを助け、調整します。
ビタミンB2、Dも含まれています。B2は、粘膜(ねんまく)を保護し、健康な皮膚や髪、爪をつくり、成長をうながします。また、口内炎(こうないえん)や口角炎(こうかくえん)、目の充血といった症状や、肌荒れにも有効。さらに過酸化脂質を分解して動脈硬化、高血圧、脳卒中(のうそっちゅう)などの予防に役立ちます。
ビタミンDはカルシウムとリンの吸収を高めます。
新鮮なサワラは刺身にできますが、寄生虫がいることがあるので、要注意です。塩焼き、照り焼き、ホイル焼き、蒸しもの、ムニエル、フライなどの料理に適しています。
出典:小学館
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世界大百科事典 第2版
サワラ
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