@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

サンゴジュ【さんごじゅ】

日本大百科全書(ニッポニカ)

サンゴジュ
さんごじゅ / 珊瑚樹
[学] Viburnum odoratissimum Ker-Gawl.

スイカズラ科の常緑高木。高さ10メートルに達する。葉は長楕円(ちょうだえん)形、質は厚く表面に光沢がある。6月、多数の花を円錐(えんすい)花序につける。花冠は白く、短い筒があり、5裂する。子房は下位で1室。果実は球形で初め赤く、のちに黒くなり、核には1本の深い溝がある。千葉県以西の本州の海岸から沖縄、および朝鮮半島南部、中国南部、インドシナ半島、フィリピンなどに分布する。よく分枝し刈り込みに耐えるので、古くから生け垣として利用され、海岸では防風林とする。アワブキの別名があるように材に水分が多く、燃えると泡を吹き、葉は炎を出さないので防火樹ともする。挿木でよく殖える。名は果実が赤く熟し、サンゴのようにみえることからついた。

[福岡誠行]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

サンゴジュ」の用語解説はコトバンクが提供しています。

サンゴジュの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation