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サージ【さーじ】

デジタル大辞泉

サージ(serge)
綾織りの洋服地羊毛製のほか、木綿ナイロン混紡製などがある。学生服などに用いる。

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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サージ(surge)
うねり。波動。高まり。
火砕サージ

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ダイビング用語集

サージ
水面に起こる水中に影響を及ぼす“うねり”の中で、とくにに近い部分で発生するものをサージと呼ぶ。波が大きい時はサージも大きくなり、前後に体を揺すられることになる上、視界を悪くすることも多い厄介なシロモノ。底うねりと呼ぶこともある。

出典:ダイビング情報ポータルサイト『ダイブネット』
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世界大百科事典 第2版

サージ【surge】
太陽表面の活動領域からコロナに向かって噴出する温度約1万Kのガスの流れのこと。しばしばフレアに伴って起こる現象である。水素Hα線を通す単色フィルターで彩層を見ると,黒点半暗部のに小さな明るい盛り上がった輝点が突如出現し,そこからまっすぐか少し曲がった曲線に沿ってサージが噴出する。太陽面上では暗い筋として見えることが多い。噴出の速度は毎秒100~200kmで,10~20分続いて最大高度20万kmまで達した後,また元の経路を舞い戻る。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

サージ【serge】
梳毛糸(そもうし)を用いた綾織毛織物語源はラテン語の絹を意味するsericaに由来するといわれ,古くは絹織物であった。イギリスでは,一般的な男女の衣料として用いられるようになったのは19世紀で,それ以前は室内装飾品や,下層階級の外衣として使われていた。日本には1877年(明治10)ころ輸入され,セルジセルジスと呼ばれておもに洋服用であった。その後,平織の国産ものが生まれ,セルと呼んで和服用として普及した。

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

サージ
serge
最も一般的な梳毛織物 (そもうおりもの) の一種。織の斜文線が織物の表面の右上から左下にかけて右綾に織られるのが特色。無地物の紺,黒が多いが,ほかに柄物などもつくられている。耐久性に富み,ひだづけしやすいが,着ずれによって光ってくる欠陥がある。用途は学生服,背広などの服地が多い。なお,綿織物,合繊織物にもサージの織り方が適用され,いずれも毛織物のサージに似た風合いを呈するところから服地などに使われている。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

サージ
さーじ
serge

広く一般に使われる実用的な織物の一つで、もと梳毛(そもう)糸を使った毛織物が多かったが、現在では化合繊によるものがほとんどである。サージの名称は、イタリア語の絹毛交織物sergeaからきたという説と、ラテン語の絹sericaからきたという説とがあるが、いずれとも決しがたい。組織は斜文組織からなるもので、経緯(たてよこ)ともほぼ同じ密度に織られているため、綾(あや)線は45度に近い線になっており、左下から右上にかけて走っている織面のほうが一般には生地(きじ)の表となる。仕上げには、表面に毛羽を多少残したものと、クリヤー・カットしたものとがある。

 生地の種類には、正則斜文にしたものが普通であるが、山形斜文にしたヘリンボン・サージ、二重織としたダブル・サージなどがあり、薄地のものは春・夏・秋に、厚地は冬の服地に使われ、通学服などには多量に用いられている。比較的安価であるが、使用中に擦れて光りやすいのが難点で、アイロンかけには注意する必要がある。

[角山幸洋]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

サージ
〘名〙 (serge) 綾目が緯(よこいと)に対してほぼ四五度になっている綾織物。日本の実用毛織物として最も多く、通常、梳毛糸(そもうし)が用いられるが、綿・スフ・絹・合成繊維などでもつくる。ふつう白生地で織って無地に染め、制服地などとする。〔音引正解近代新用語辞典(1928)〕
[語誌]「サージ」「サルゼ」「セルジ」「セル」は、直接の語源は異なるが、いずれも古くはギリシア語の sêres に由来する。最も古いのは「サルゼ」で、江戸時代にはある程度普及していたと考えられる。直接の語源はポルトガル語の Sarja。「セルジ」はオランダ語の serge から借用したもの。現在通用している「サージ」は英語 serge の借用で、昭和になってから広く用いられるようになったもの。

出典:精選版 日本国語大辞典
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知恵蔵

サージ
火砕流」のページをご覧ください

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

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