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シアノバクテリア【しあのばくてりあ】

知恵蔵

シアノバクテリア
藍色細菌ともいう。かつては藍藻と呼ばれていたが、近年の研究により、細菌類と同じ原核生物であることが明らかになった。クロロフィルa、β(ベータ)‐カロテンフィコビリンなどの色素を含み、光合成を行う。湿地や水たまり、あるいは水槽の縁などに発生して、緑色のねばねばした膜状になる。最古の生物の1つで、35億年前の地層からシアノバクテリアに似た化石が発見されている。進化遺伝学的な研究により、光合成能力をもつシアノバクテリアが、他の細菌と共生的に合体することによって真核生物が生じ、シアノバクテリアは葉緑体となったと考えられている。
(垂水雄二 科学ジャーナリスト / 2007年)

出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵」

朝日新聞掲載「キーワード」

シアノバクテリア
藍(らん)色細菌、あるいは藍藻とも呼ばれ、原核生物に分類される。単細胞ながら、植物と同じように光合成をし、生物時計を持つ。地球上へ生命が誕生した初期に出現し、光合成を通して大気中に酸素を生産し続けた。単純な生物なので実験に適している。写真=近藤教授提近のバーは長さ5マイクロメートル(マイクロは100万分の1)。
(2006-02-10 朝日新聞 夕刊 科学1)

出典:朝日新聞掲載「キーワード」

デジタル大辞泉

シアノバクテリア(cyanobacteria)

出典:小学館
監修:松村明
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