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シェラトン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

シェラトン
Sheraton, Thomas
[生]1751. ダラムストックトンオンティーズ
[没]1806.10.22. ロンドン
イギリスの家具デザイナー,牧師。家具作家としての修業を積んだことは明らかであるが,製作活動をしたかどうかは不明。彼はその著書『家具製造家と室内装飾家の設計図集』 Cabinet Maker and Upholsterer's Drawing Book (1791) ,『家具事典』 Cabinet Dictionary (1803) ,『家具百科事典』 (死後完結) などに収められた多くの家具設計図によって,18世紀末~19世紀前半にイギリスのみならず,ヨーロッパ大陸やアメリカに大きな影響を及ぼした。彼の名は一つの様式名となっており,その特徴はすらりとした細い脚部,装飾のない大きな平面,単純な輪郭にある。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

シェラトン【Thomas Sheraton】
1751‐1806
18世紀後期から19世紀初期にかけて,新古典様式の家具を普及させたイギリスの家具師,家具研究家。1770年代からR.アダム(アダム兄弟)やヘプルホワイトのネオ・クラシック様式にフランスのルイ16世様式の直線と厳格なプロポーションをとり入れ,簡潔で品位のある家具様式を確立した。18世紀末から19世紀初期にはフランスのアンピール様式をとり入れ,古代ギリシア風の軽快で機能性を重視したリージェンシー様式を推進させた。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

しぇらとん【シェラトン】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

シェラトン
しぇらとん
Thomas Sheraton
(1751―1806)

イギリスの家具デザイナー。18世紀末から19世紀初頭にかけて活躍し、チッペンデールに始まるイギリス家具の黄金時代の最後を飾った。1790年ごろから『家具設計図集』『家具辞典』『家具工、アプホルスタラー(被装職人)、芸術家のための百科辞典』(未完)を相次いで出版し、家具・室内装飾界に大きな刺激と影響を与えた。重厚華麗を重視した従来の家具に対し、そのデザインは軽快優美を特色とし、上流階級の日常用家具として広く愛好された。自身で家具を製作することなく、図集の形式でデザインのみを提供した点、今日のデザイナーの先駆ともいえる。晩年は精神に障害をきたし、貧困のうちに没した。

[友部 直]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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