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シチジル酸

栄養・生化学辞典

シチジル酸
 C9H14N3O8P (mw323.20).

 シチジン一リン酸ともいう.RNAの成分である4種の主要なヌクレオチドの一つ.

出典:朝倉書店
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化学辞典 第2版

シチジル酸
シチジルサン
cytidylic acid

cytidine monophosphate.C9H14N3O8P(323.20).シチジン5′-リン酸(5′-CMP),シチジン3′-リン酸(3′-CMP),シチジン2′-リン酸(2′-CMP)の3種類の異性体が存在する.RNAからは,ヘビ毒ホスホジエステラーゼにより5′-CMPが,リボヌクレアーゼ T2 により3′-CMPが,アルカリ加水分解によって3′-および2′-CMP混合物が得られる.5′-CMPは分解点233 ℃.+27.1°(水).pK 4.5.λmax 280 nm(ε 13.2×103,pH 2),271 nm(ε 9.1×103,pH 7).3′-CMPは分解点232~234 ℃.+49.4°(水).pK1 0.8,pK2 4.3,pK3 6.0.λmax 279 nm(ε 1.3×104,pH 2),270 nm(8.9×103,pH 7).2′-CMPは分解点238~240 ℃.+20.7°(水).pK1 0.8,pK2 4.4,pK3 6.2.λmax 278 nm(ε 1.27×104,pH 2),272 nm(8.6×103,pH 12.0).ほかのヌクレオチドと異なり,金属塩としなくても遊離の酸として安定に存在する.これはリン酸基がアミノ基と分子内塩をつくり,安定化するためである.亜硝酸を作用させるとウリジル酸となる.5′-CMPから誘導されるシチジン三リン酸(5′-CTP)はリボ核酸生合成の基質となる.[CAS 85-94-9:2′-CMP]

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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