●シャク
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
シャク
Anthriscus nemorosa
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世界大百科事典 第2版
シャク【chervil】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
シャク
しゃく
[学] Anthriscus sylvestris (L.) Hoffm. subsp. aemula (Woron.) Kitam.
セリ科の多年草。根は太く、茎は高さ0.8~1.4メートル。葉は柔らかく、2回3出羽状複葉。5~6月、白色花を開く。果実は黒みを帯び、鈍い光沢がある。山地の湿地に生え、北海道から九州、および朝鮮半島、中国、シベリア、中央アジア、東ヨーロッパに分布する。コシャクともいうが、シャクの意味は不明である。果実に毛のある変種をオニシャクという。シャク属は世界に20種分布する。
[門田裕一]
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