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シャルトルーズ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

シャルトルーズ
Chartreuse
フランス南東部,アルプスの前山,グルノーブル北方の山地カルトゥジオ修道会 (シャルトルーズのラテン名) 発祥の地で,大修道院ラグランドシャルトルーズがある。これは 1084年聖ブルーノが創建し (現在の建物は 14世紀以後のもの) ,カルトゥジオ会の精神を反映した堅固なものである。大革命以後,蔵書写本大部分はグルノーブルの図書館に移管されている。現在修道院は政府指定の史跡となっており,一般の訪問が許されていない。なおシャルトルーズの名で知られる有名なリキュールは,この修道院の産である。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

シャルトルーズ【chartreuse[フランス]】
フランス産のリキュール。グルノーブルの北東にあるシャルトルーズ修道院でつくられてきた。製法は秘密にされているが,ブランデーを基酒とし,これに130種もの薬草,香草をつけ込み熟成させるという。アルコール分55%の緑色のものと,アルコール分43%の甘口の黄色のものとがある。ともに18世紀半ばの創製で,前者は神秘的なムードをもつ名酒とされ,後者は“リキュールの女王”と呼ばれる。【大塚 謙一】

出典:株式会社平凡社
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飲み物がわかる辞典

シャルトルーズ【Chartreuse(フランス)】

フランスのシャルトルーズ・ディフュージョン社が製造するリキュールの商標名。原料や製法は非公開だが、130種の薬草を用いるとされ、ブランデーにそれらを浸漬・蒸留し、熟成・加糖して製するとみられる。17世紀初頭アンリ4世の宮廷にもたらされたという不老長寿の霊酒の処方がシャルトルーズ教団に伝わり、1737年に修道士ジェローム・モーベックがこれに注釈をつけ、1764年に現在「シャルトルーズベール」と呼ばれる緑色のリキュールが誕生した。1838年には、修道士グルーノ・ジャケがこれより甘くまろやかな現在「シャルトルーズジョーヌ」と呼ばれる黄色のリキュールを考案した。ベールは「緑」の意で、アルコール度数は55度。ジョーヌは「黄」の意で、アルコール度数は40度、「リキュールの女王」と称される。

出典:講談社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

シャルトルーズ
しゃるとるーず
chartreuseフランス語
フランスの最高級のリキュールで、「リキュールの女王」ともいわれる。大シャルトルーズ修道院でつくられており、原料、製法はいまも公開されていない。修道院でつくられるブランデーをベースにして、これに百数十種の薬草が使用されるという。アンリ4世の式部官であったマレシャル・デストレのもとに、ある信者から届けられたリキュールの処方があまりにも複雑であったので、デストレはその処方をパリのシャルトルーズ教団に贈った。それをもとに、同派の神父であるジェローム・モーベック師が18世紀の中ごろにこのリキュールを完成させたといわれる。
 黄色、緑色、無色の3種のタイプがあり、黄色のものはアルコール分43%で甘味が強く、緑色のものはアルコール分55%で甘味は弱い。無色のものはアルコール分71%で最高級品である。[原 昌道]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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