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シュポーア

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

シュポーア
Spohr, Louis
[生]1784.4.5. ブラウンシュワイク
[没]1859.10.22. カッセル
ドイツ・ロマン派初期の作曲家。バイオリニストとしても活躍し,独奏楽器としてのバイオリンに真のロマン的抒情性を与え,種々の技巧的改革とともに,ロマン派のバイオリン音楽の扉を開いた。オペラの分野では,『ファウスト』や『イェソンダ』などの作品を書いて,C.ウェーバーとともに,ドイツ国民オペラの成立に大きな役割を果した。管弦楽では複数楽器のための交響協奏曲,クラリネット協奏曲,交響曲が重要。モーツァルトの影響を示しながら,ワーグナーの革新的音楽も認め,自由な市民精神にあふれる独自の様式を確立。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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世界大百科事典 第2版

シュポーア【Louis Spohr】
1784‐1859
ドイツのバイオリン奏者,作曲家,指揮者。ヨアヒム以前のドイツ最大のバイオリン奏者であり,初期ロマン派の主要な器楽作曲家の一人。フランスのバイオリン奏者P.ロードビオッティの影響を受け,ロマン的で抒情性豊かなバイオリン奏法を確立した。作風は,モーツァルトの優美さと共に,大胆な半音階的和声を追求している。代表作に《バイオリン協奏曲第8番》(1816)があり,優れた《バイオリン教則本》(1831)を残した。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

シュポーア
しゅぽーあ
Louis Spohr
(1784―1859)
ドイツの作曲家、バイオリン奏者、指揮者。ブラウンシュワイクに生まれる。同地に学んだのち、シュターミッツ門下のバイオリン奏者フランツ・エックに師事し、ともに演奏旅行を行う。1812~15年アン・デア・ウィーン劇場の楽長を務め、名バイオリン奏者ロードやパガニーニと出会う。フランクフルト市立劇場楽長を経て、22~57年カッセル宮廷楽長を務め、同地で世を去った。モーツァルトの影響のもとに甘美な旋律性に富んだ作風で、メンデルスゾーン、シューベルトと並ぶ初期ロマン派に属するとみなされている。作品はオペラ、交響曲、室内楽曲など多数あるが、15曲のバイオリン協奏曲がとくに有名。[樋口隆一]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

シュポーア
(Louis Spohr ルイ━) ドイツのバイオリニスト、作曲家。少年時代から演奏家として活躍し、作曲面でも国民オペラの成立に貢献。一九世紀前半のドイツ‐ロマン派を代表する一人。作品に、オペラ「ファウスト」「イエソンダ」、バイオリン協奏曲(全一五曲)などがある。(一七八四‐一八五九

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