●ショウドウツバメ
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ショウドウツバメ
Riparia riparia; sand martin
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
日本大百科全書(ニッポニカ)
ショウドウツバメ
しょうどうつばめ / 小洞燕
sand martin
bank martin
[学] Riparia riparia
鳥綱スズメ目ツバメ科の鳥。同科ショウドウツバメ属3種中の1種。全長12.5センチメートル。ツバメ、イワツバメより小さい。背面、翼は灰褐色、下面は白色で、胸に灰褐色の帯がある。尾は、外側の羽がツバメ属の燕尾(えんび)ほど長くなく凹尾。ヨーロッパ、アジア、北アメリカに分布し、冬季はアフリカ中部、南アメリカ中部にも現れる。日本では北海道で砂層の崖(がけ)に集団で営巣するが、本州以南では旅鳥。晩夏に本州、九州の海岸、河岸などの広い湿原に群れをなして姿をみせる。飛翔(ひしょう)中の昆虫類を食べる。
[坂根 干]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ショウドウツバメ」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ショウドウツバメの関連情報
関連キーワード
| 炭素14法| 炭素14法| 放射性炭素による年代測定| 炭素| リビー| 和| 公儀・公義| 属| 進| 殿中監|