●ショ糖【ショとう】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ショ糖
ショとう
sucrose
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栄養・生化学辞典
ショ糖

スクロース,サッカロースともいう.グルコースと,フルクトースで構成される二糖.還元性はない.一般に砂糖といい,最も広く用いられている甘味料.テンサイ,サトウキビなどからとる.
出典:朝倉書店
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ショ糖
しょとう / 蔗糖
甘蔗(かんしょ)糖、すなわち甘蔗(サトウキビ)からとった砂糖のことで、サッカロースともよばれる。今日では工業的に、テンサイ(サトウダイコン)やサトウカエデ(砂糖楓)などからもつくられる。いわゆる砂糖の主成分である。
[不破英次]
人体との関係
速効性のカロリー源として重要であり、また、人間にもっともなじみの深い甘味料である。しかし、カロリー摂取過剰の状態でショ糖をとりすぎると、糖尿病など生活習慣病(成人病)の原因となり、また子供の過剰摂取は、う歯(むし歯)の原因となる。小腸粘膜の微絨毛(びじゅうもう)上にあるスクラーゼ・イソマルターゼ複合体の作用で膜消化され、グルコースとフルクトースとなり吸収される。
[不破英次]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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化学辞典 第2版
ショ糖
ショトウ
cane sugar
[同義異語]スクロース
出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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