●ジュート人【ジュートじん】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジュート人
ジュートじん
Jutes
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世界大百科事典 第2版
ジュートじん【ジュート人 Jutes】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
ジュート人
じゅーとじん
Jutes
本来ユトランド半島にいたゲルマン人の一派。ユート人ともいう。早くからフリースラントからライン川下流地方に移動。フランク国家に隣接していたユーチEucii人とする説もある。5、6世紀にアングル人、サクソン人とともにブリタニアに渡り、とくにケント、ワイト島などイングランド南東部に定住した。ケント王国とサセックス王国の一部にジュート的な社会慣習がみられ、個人的な土地利用に特色がある。
[富沢霊岸]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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旺文社世界史事典 三訂版
ジュート人
ジュートじん
Jutes
ゲルマン人の一派で,民族大移動の際,イギリスに渡り定着した。5世紀半ば以降,イギリス南東部のケント地方に移動し,ケント王国を建てたが,しだいにアングル人・サクソン人と同化した。
出典:旺文社世界史事典 三訂版
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小豆畑和之 石井栄二 今泉博 仮屋園巌 津野田興一 三木健詞
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