●ジョージア
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ジョージア
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ジョージア
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知恵蔵mini
ジョージア
(2015-4-16)
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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ジョージア
Georgia
面積 6万9700km2。
人口 450万(2014推計。アブハズ自治共和国と南オセチヤ自治州を除く)。
首都 トビリシ。
ザカフカジエ(後カフカス地方),黒海東岸に位置する国。旧称グルジア。2015年日本政府はジョージア政府からの要請に応じて,呼称をジョージアに変更した。北はロシア,東はアゼルバイジャン,南はアルメニア,トルコと接する。国土内にアジャール自治共和国,アブハズ自治共和国と南オセチヤ自治州を含む。地形は北の大カフカス山脈,南の小カフカス山脈,その間のコルヒダ低地に大別され,国土の 87%が山地である。リオニ川とクラ川が主要河川。山脈が北風をさえぎるため,冬季も温暖で,沿岸部は湿潤な亜熱帯性気候に属する。住民の 3分の2がグルジア人,約 8%がアルメニア人,ほかにロシア人,アゼルバイジャン人がいる。また少数民族としてオセチヤ人,アブハズ人がそれぞれの自治州,自治共和国を中心にして住んでいる。公用語はグルジア語。東西交通の要地として紀元前より文化が発達し,統一王国も出現したが,しばしば他民族の占領,支配を受けた。19世紀初めにロシアに併合され,1921年グルジア=ソビエト社会主義共和国が成立,1936年ソビエト連邦の構成共和国となった。1990年グルジア共和国に改称し,1991年独立,1992年7月国際連合加盟。1993年10月独立国家共同体 CISに参加。独立以来,内部対立などから政情不安が続いている。ジョージア中央政府の統治に不満を抱くオセチヤ人,アブハズ族の民族問題も深刻である。石炭,マンガン鉱,銅,亜鉛などの地下資源があり,各地に鉱泉をもつ。これらをもとに鉄鋼業,合金製造業が発展。ほかに機械(農業機械,食品工業用設備,自動車,電気機関車),化学(肥料,合成繊維,染料),木材加工,農産物加工(絹織物,茶,たばこ,ワイン,ブランデー,皮革)などの工業があり,特に農産物加工業の工業生産に占める割合は高い。農業では亜熱帯性作物(チャ〈茶〉,タバコ,ブドウ),ヒマワリ,テンサイなどの栽培が盛んで,牧羊,養蚕も発達。観光・保養産業も重要で,スフミ,バトゥーミのほかボルジョミ,ガグラ,ツハルトゥボ,ノーブイアフォンなどが保養地として知られている。国内交通は東西方向の鉄道,道路が中心で,カフカス越えの道路,黒海沿岸の鉄道,さらに空路により国外とも連絡。
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精選版 日本国語大辞典
ジョージア
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旺文社世界史事典 三訂版
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