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スクラップ

デジタル大辞泉

スクラップ(scrap)
[名](スル)
新聞・雑誌の記事などを切り抜くこと。また、その切り抜き。「公害記事をスクラップする」
金属の切りくず。くず鉄。また、自動車など大きな金属製品の廃物。「スクラップの山」

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

すくらっぷ【スクラップ】

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

スクラップ【scrap】
新聞・雑誌などの記事の切り抜き。
鉄などの金属の切り屑。鉄屑。屑鉄。 廃車を-にする

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

スクラップ
すくらっぷ
scrap iron
くず鉄ともいう。製鉄、鋼材製造あるいは鋼工作物の機械加工に際して生ずる各種鉄くず、および鉄鋼製品の老廃や破損によって生じた古い鉄くずのこと。鋼や鋳物の製造原料として用いられる。
 スクラップは、発生源により次の三つに分類される。(1)製鉄所内の自家発生くず、(2)機械、自動車、造船などの工場での発生くず(加工くず)、(3)工場あるいは市中で発生する廃棄くず。(1)はその素性、含有成分、形状および重量が明確で、使用する際の信頼度が高く、とくに特殊鋼製造工場ではその管理に細心の注意が払われている。(2)(3)はその性格上品質が不安定であり、そのため品位と形状についてJIS(ジス)(日本工業規格)により分類されている。鋼の性質の維持向上にとって有害なリン、硫黄(いおう)、銅の含有量、およびかさ比重によって品質が区分されている。転炉では操業法およびスクラップ市況などにより左右されるが、10%前後のスクラップを鉄源として使用しており、電気炉ではほぼ100%である。また鋳物製造の際も銑鉄でなくスクラップを原料とする場合がある。
 スクラップは、すでに鉄鉱石から鉄に還元するもっともエネルギーを要する工程を経ている重要な鉄源であり、鋼の製造、消費に長い歴史をもつ欧米には豊富に存在し、輸出余力もある。日本も鋼材蓄積が進み市況に応じ輸入もしているが、輸出国になってきている。その価格は好不況により大いに左右され、これが電気炉メーカーの経営を大きく支配している。[井口泰孝]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

スクラップ
〘名〙 (scrap)
① (━する) 新聞雑誌などで重要な記事や興味のある記事などを切り抜くこと。また、その切り抜いたもの。切り抜き。〔モダン辞典(1930)〕
※日月の窓(1957‐58)〈阿部知二〉一〇「古い切抜(スクラップ)を入れた引出のあちこちをさがし」
※銀座八丁(1934)〈武田麟太郎〉「切抜きする部分を赤インクで印をつけてゐるうちに給仕が来た〈略〉急いでお茶を沸かし、スクラップを作るのであった」
③ 鉄やその他の金属の切りくず・廃品。主に金属原料として再利用するものをいう。
※矢の津峠(1950)〈金達寿〉「スクラップ(これは戦前戦中にはなかったことばだ。当時は屑鉄のことを鉱山といっていたのである)」

出典:精選版 日本国語大辞典
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