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スターリング

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

スターリング
Starling, Ernest Henry
[生]1866.4.17. ロンドン
[没]1927.5.2. キングストンハーバー
イギリスの生理学者。 1889~99年ロンドンのガイ病院講師。 1900年ユニバーシティ・カレッジ生理学教授。 02年以来 W.ベーリスとともに十二指腸粘膜の上皮細胞から分泌されるセクレチン膵液の分泌を促進することを証明,このように特定の組織から血液中に分泌され,遠隔器官に働く物質ホルモンと命名して,ホルモン学の基礎を築いた。また 24年 E.バネーと,腎臓尿細管が水分を再吸収することを証明した。心臓の拍出量が収縮前の弛緩期の心室容積に応じて,増加または減少することを証明した心臓法則は有名である。 11年に来日した。

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スターリング
Stirling, Sir James
[生]1791
[没]1865.4.22.
イギリスの提督。 1803年イギリス海軍に入り,西インドなどで勤務,次いで 28年から 10年間西オーストラリアの植民地司令官,総督をつとめた。 53年クリミア戦争が起ると中国・東インド艦隊司令官として出動,日本近海のロシア艦隊を追って長崎入港幕府と折衝して日英約定7ヵ条 (日英和親条約) を 54年 10月 14日 (安政1年8月 23日) に締結,長崎,箱館2港を開かせた。

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スターリング
Stirling, James
[生]1692. ガードン
[没]1770.12.5. エディンバラ
イギリスの数学者。オックスフォード大学に入ったが (1711) ,入学の宣誓をせず,1715年には,大学で研究生活を続けて学者となるのに必要な宣誓も拒絶してオックスフォードを去り,ついに卒業しなかった。その年,友人の紹介でベネチアに行って数学を教えた。 18年,ニュートンを通してロイヤル・ソサエティに最初の論文『ニュートンの微分法』を提出した。これは翌年のロイヤル・ソサエティ機関誌に掲載され,数学者としての彼の名が広く世に知られた。 24年中頃,彼はスコットランドに帰り,数ヵ月後にロンドンに落ち着いた。 26年,ニュートンの推薦でロイヤル・ソサエティ会員となり,同じ年,Little Tower Street Academyという学校で教えるようになった。 30年『微分法,無限級数の求和と補間についての説明付き』を出版するが,これは彼の最大の業績で,この本には,ニュートン=スターリングの中心差分公式や階乗の近似値を求めるためのスターリングの公式,第1種,第2種のスターリング数などが記されている。 35年,Scottish Mining Companyという鉱山会社の改革と管理を頼まれ,以後エネルギーの大部分をこの鉱山事業に費やす。 46年に C.マクローリンが死んだため,エディンバラ大学の数学の教授席が空いたが,彼がジャコバイト派であったため,跡を継ぐことができなかった。

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スターリング
Stirling, James Hutchinson
[生]1820.6.22. グラスゴー
[没]1909.3.19. エディンバラ
イギリスの哲学者。イギリスにおける新理想主義の先駆者。最初,医者であったが,哲学に転じ,イギリスに初めてヘーゲル哲学を紹介,イギリスにおけるその研究の中心者となった。主著『ヘーゲルの秘密』 The Secret of Hegel (1865) 。

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スターリング
Stirling
イギリススコットランド中部の単一自治体(カウンシルエリア council area)。行政府所在地スターリング。1975年の自治体再編でセントラル県の一地区となり,1996年に単一自治体となった。カトリン湖とフォース川の南岸はスターリングシャー県に,北部は旧パースシャー県に属する。西部はローモンド湖に面し,低地と高地を分けるハイランド境界断層が北部と西部を走る。フォース川の右岸に位置する河港都市スターリングは,丘陵上の城を中心に発展した町で,12世紀に勅許都市となり,1226年スコットランド王アレクサンダー2世により城が王城とされた。1314年南郊のバノックバーンロバート1世ブルースエドワード2世イングランド軍を破り,スコットランドの独立を確立。その後 16世紀半ば頃までスコットランドの主要都市の一つとして繁栄し,城も王の居城となったが,1603年スコットランド王ジェームズ6世(→ジェームズ1世)がイングランド王位を継承してからは重要性を失った。今日では金融の中心地。北部と西部の農村部では,肉牛の飼育と酪農が盛ん。南東部の沖積低地では穀物の栽培や畜産が営まれる。南東部に炭田があり 19世紀に重工業が発達したが,ほぼ枯渇状態にあり,サービス業が主となっている。景観に優れた高地では観光が最も重要。電子機器,製紙,酒造などの工業も立地する。面積 2187km2。人口 8万7810(2006推計)。

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スターリング
Stirling, Sir James
[生]1926.4.22. グラスゴー
[没]1992.6.25. ロンドン
イギリスの建築家。フルネーム Sir James Frazer Stirling。1950年リバプール大学建築学部卒業。1956年に建築設計事務所を設立。1956~63年はジェームズ・ゴワン,1971年以降はマイケル・ウィルフォードとパートナーを組む。1960年代はレスター大学工学部(1959~63),ケンブリッジ大学歴史学部(1967)など大学建築の設計が多く,ガラスと煉瓦を組み合わせた荒々しい表現がみられる。1970年代はケルン美術館(1975)など美術館計画を多く発表,シュツットガルト国立美術館新館(1977~84),クローギャラリー(1987)ではコンテクチュアリズムによる表現を追求した。1980年にイギリス王立建築家協会金賞,1981年にプリツカー賞受賞。1992年建築学への貢献によりナイト称号を受けた。

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スターリング
Sterling, Bruce
[生]1954.4.14. ブラウンズビル,テキサス
アメリカ合衆国のSF作家。 1980年代中盤にサイバーパンクの旗手として登場した。『ミラーシェード』 Mirrorshades: The Cyberpunk Anthology (1986) の編者としても有名。 1976年テキサス大学卒業後,アンソロジー『ローン・スター・ユニバース』 Lone Star Universeに"Man-Made Self"を発表してデビュー。最初の長編小説『塵クジラの海』 Involution Ocean (1977) は,ジストピア (暗黒郷) となった星を舞台に,麻薬におぼれることで混迷する人生から逃避しようとする住民たちの冒険を描いた。長編小説『スキズマトリックス』 Schismatrix (1985) では,自分自身を遺伝子的に改造するシェイパー (生体工作者) と人工的な装置を用いて改造するメカニスト (機械主義者) との相対する哲学を考察した。ほかに巨大情報ネットワークを扱った『ネットの中の島々』 Islands in the Net (1988) ,ノンフィクション『ハッカーを追え!』 The Hacker Crackdown: Law and Disorder on the Electronic Frontier (1992) などがある。ウィリアム・ギブソンとの共著『ディファレンス・エンジン』 The Difference Engine (1990) は,19世紀のコンピュータ時代の隆盛を想像した作品。

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デジタル大辞泉

スターリング(Stirling)
英国スコットランド中部の都市。フォース川沿いに位置する。スコットランドとイングランドの戦い何度も行われた。かつてスコットランド王国首都が置かれ、旧市街にはスターリング城ホリールード教会などの歴史的建造物が多い。

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スターリング(sterling)
英国貨幣のこと。→ポンド2

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus

スターリング Stirling, Sir James
1791-1865 イギリスの軍人。
イギリス海軍東インド艦隊司令長官として嘉永(かえい)7年(1854)長崎に入港,幕府とのあいだで日英約定(日英和親条約)7条を締結。長崎,箱館の2港を開港させた。1862年海軍大将。1865年4月22日死去。74歳。

出典:講談社
(C)Kodansha 2015.
書籍版「講談社 日本人名大辞典」をベースに、項目の追加・修正を加えたデジタルコンテンツです。この内容は2015年9月に更新作業を行った時点での情報です。時間の経過に伴い内容が異なっている場合がございます。

FX用語集

スターリング
外ポンドの別名です。ポンドは欧州通貨ですが、ユーロには参加せずに独立した通貨となっています。対円でみると、為替レート変動が比較的大きいため、「仕手株っぽい」といわれることもあります。

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世界大百科事典 第2版

スターリング【Stirling】
イギリス,スコットランド中部,セントラル州(旧,スターリング州)の州都。人口3万8600(1981)。市名はゲーリック語で〈川の〉の意。フォース湾の湾奥,フォース川中流右岸に位置し,ハイランド地方への入口にあたるため,スコットランド史で重要な役割を演じてきた古都である。現在はフォース川流域の肥沃な農業地帯を後背地として,食品,毛織物,農業機械などの工業が発達する。また近くにはイースト・ファイフ炭田がある。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

スターリング【sterling】
英貨。ポンド。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

スターリング【Ernest Henry Starling】
1866~1927 イギリスの生理学者。セクレチンを発見。心臓のはたらき・血液とリンパの相互関係について研究。ホルモンの語を提案。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

精選版 日本国語大辞典

スターリング
〘名〙 (sterling) イギリスの法定通貨の略称。正式にはポンド‐スターリングという。スターリング貨。〔モダン辞典(1930)〕

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スターリング
(Ernest Henry Starling アーネスト=ヘンリー━) イギリスの生理学者。ロンドン大学教授。生理過程の物理化学的解明に努める。また、心臓に関する「スターリングの法則」などの研究がある。「ホルモン」の語の提唱者。主著「人体生理学原理」。(一八六六‐一九二七

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