●スプレケリア
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スプレケリア
Sprekelia formosissima; Aztec lily; Jacobean lily; orchid amaryllis
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
スプレケリア【Jacobean lily】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
スプレケリア
すぷれけりあ
[学] Sprekelia formosissima (L.) Herb.
ヒガンバナ科(APG分類:ヒガンバナ科)の春植え球根草。メキシコ、グアテマラ原産。花の姿がツバメに似ることから和名ツバメズイセンともいう。葉は線形で、長さ約20センチメートル。5~6月、高さ約20センチメートルの花茎に濃緋紅(ひこう)色の花をつける。6枚の花被片(かひへん)のうち左右の2枚は、とくに細長く湾曲している。アマリリス属と同属にされていたが、唇弁がはっきりしていて1茎1花であること、仏炎包の基部が鞘(さや)状になっていることで区別された。植え付けは春先に行う。寒さに弱いので、球根は掘り上げて貯蔵するとよい。
[平城好明 2019年1月21日]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「スプレケリア」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●スプレケリアの関連情報