●スプーン
デジタル大辞泉
スプーン(spoon)
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世界大百科事典 第2版
スプーン【spoon】
液体や粉体をすくうボウルの部分に柄のついた食卓用具。日本語の〈さじ〉にあたる。英語spoonの語源は木片のこと。フランス語ではcuillèreといい,巻貝を食べるときの道具に由来する。古くから木,貝,素焼き,石,角,象牙,青銅,銀などでスプーンがつくられ,古代エジプトでは化粧材料の混合や調理用に使われていた。ギリシア・ローマ時代にも調理用や給仕用のものが各種使われたが,当時の貴族の宴会では,寝椅子に横たわり,料理は指でつまむか,汁気の多い料理は,食器から直接口にしたり,パンを浸して食べたので,個人用のスプーンは必要としなかった。
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食器・調理器具がわかる辞典
スプーン【spoon】
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精選版 日本国語大辞典
スプーン
〘名〙 (spoon)⸨スプン⸩
① さじ。主に洋食に用いる金属製のものをさす。
※航米日録(1860)二「フヲーク、〈略〉ナイフ、〈略〉スプウン〈食匙〉を人数に応じて卓子上に並べ」
② ゴルフのクラブでウッドの三番をいう。
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日本大百科全書(ニッポニカ)
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