●スベリヒユ科【スベリヒユか】
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
スベリヒユ科
スベリヒユか
Portulacaceae
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世界大百科事典 第2版
すべりひゆか【スベリヒユ科】
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日本大百科全書(ニッポニカ)
スベリヒユ科
すべりひゆか
[学] Portulacaceae
双子葉植物、離弁花類。多肉の草で、まれに小低木になる。葉は互生または対生する。托葉(たくよう)は膜質で、毛状になるものもある。花は両性で放射相称。花被(かひ)片は4~5枚、花弁様で離生または基部が癒合する。雄しべも同数のものが多い。子房は上位。果実は膜質、2、3片縦に裂開するか、横に裂けて蓋(ふた)がとれる。種子は小形で多数ある。世界に19属約580種あり、おもにアメリカ大陸に分布する。日本にはスベリヒユ属とヌマハコベ属の2属各1種が分布する。南アメリカ原産のマツバボタンはスベリヒユ属で、多くの園芸品種がある。
[小林純子]
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