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スーラ【すうら】

デジタル大辞泉

スーラ(Georges Pierre Seurat)
[1859~1891]フランス画家。色彩理論・光学理論を研究して点描法による新印象主義創始

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
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スーラ(Thula)
イエメン西部に山岳部族の。首都サヌア北西約45キロメートルに位置する。城壁に囲まれた集落があり、オスマン帝国時代も独立を保ったことで知られる。石造り煉瓦(れんが)造りの伝統的なイエメン建築の建物が多く残っている。

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世界大百科事典 第2版

スーラ【Georges Pierre Seurat】
1859‐91
フランスの画家。新印象主義の中心人物。パリの富裕な家に生まれ,生活のために働く必要がなく,絵画に専念できた。1878年エコール・デ・ボザール(国立美術学校)に入学。アングルの弟子レーマンHenri Lehmannに学ぶかたわら,アングル,ドラクロア,ベロネーゼ,ピュビス・ド・シャバンヌを研究するとともに,印象主義にも興味をもち,シュブルール,ルッドなどの色彩理論に感化されて,科学的な秩序に基づいた画面構築を志向する。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

大辞林 第三版

スーラ【Georges Pierre Seurat】
1859~1891 フランスの画家。シニャックとともに新印象主義を代表する。色彩理論に基づき、点描法により色彩効果を得ようとした。作「曲馬」「ポーズする女たち」など。

出典:三省堂
(C) Sanseido Co.,Ltd. 編者:松村明 編 発行者:株式会社 三省堂 ※ 書籍版『大辞林第三版』の図表・付録は収録させておりません。 ※ それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

スーラ
Seurat, Georges
[生]1859.12.2. パリ
[没]1891.3.29. パリ
フランスの画家。新印象主義の点描派の創始者(→点描法)。1878年パリの美術学校に入学し,ジャン・オーギュスト・ドミニクアングルの弟子アンリ・レーマンの指導を受けたが翌年退学。その後はルーブル美術館で古典の作品を研究し素描に励むかたわら,ミシェル=ウジェーヌ・シュブルールやヘルマン・ルートウィヒ・フェルディナンド・フォン・ヘルムホルツらの色彩学や光学理論に深い関心を示した。1884年,光と色を分析した最初の点描法による油彩画『水浴』(ロンドン,ナショナル・ギャラリー)を春のアンデパンダン展に出品したが落選,しかしその夏の同展に出品して大きな反響を呼んだ。次いで完全な点描画法による大作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』(1884~86,シカゴ美術館)を第8回印象派展に出品し大論争を巻き起こした。以後,『ポーズする女たち』(1887,ペンシルバニア,バーンズ・ファウンデーション),『ラ・パレード』(1887~88,メトロポリタン美術館),『サーカス』(1891,オルセー美術館)などの力作を発表したが,31歳で早逝した。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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日本大百科全書(ニッポニカ)

スーラ
すーら
Georges Seurat
(1859―1891)
新印象主義を代表するフランスの画家。12月2日パリの富裕な家庭に生まれる。1875年に彫刻家ジュスタン・ルキアンについて素描を学ぶ。3年後エコール・デ・ボザールに入学、アングルの弟子アンリ・レーマンの指導を受けるが、翌79年に退学。1年間兵役としてブレストで過ごしたのち、パリに戻って素描に励み、ミレーを思わせる人物像や風景などを、滑らかな画肌をもった薄明のなかに描き出す。同時に、学生時代から関心を抱いていた色彩学の研究に熱中し、シュブルール、シャルル・ブラン、オグデン・ルードなどの光と色彩に関する科学的著作を熟読、また、ドラクロワの日記や作品を研究し、その色彩の対比や補色の使用を解明するノートを作成する。こうした色彩分析の成果は最初の大作『アニエールの水浴』において示された。この絵は84年に設立されたアンデパンダン展に出品され、これを機にシニャックと親交を結んだ。シニャックの示唆によりあらゆる土色の色調をパレットから排除し、さらにシステマティックな点描法を発展させて、これまで追求してきた光学的処方の全面的な実践である大作『グランド・ジャット島の日曜日の午後』を86年の最後の印象派展に出品した。これはシニャックやピサロらの作品とともに新印象主義の誕生を宣言するものであった。さらに彼は色彩理論に加えて構図に対しても科学的なアプローチを試みた。『サーカスの客寄せ』や『シャユ踊り』などの作品のなかには、色彩のみならず線や運動の表現的可能性を探究したシャルル・アンリの実験心理学や生理学の理論の反映が認められる。急性のジフテリアにより91年3月29日、大作『サーカス』を未完のまま31歳でパリにした。[大森達次]
『ピエール・クルティヨン著、池上忠治訳『スーラ』(1969・美術出版社) ▽乾由明著『新潮美術文庫32 スーラ』(1974・新潮社) ▽ルイ・オートクール著、黒江光彦訳『印象派の巨匠たち10 スーラ』(1976・小学館)』

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

スーラ
(Georges Pierre Seurat ジョルジュ=ピエール━) フランスの画家。色彩学の理論に基づき、点描画法を創始。新印象派を確立。独特な形体把握による人物描写が特徴。代表作に「グランド・ジャット島の日曜日の午後」「アニエールの水浴」など。(一八五九‐九一

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