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セゲド

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

セゲド
Szeged
ハンガリー南部の都市。ティサ川にまたがり,付近でマロシュ川が合流する。4~5世紀にはフン人の居住中心地であったといわれ,アールパード王朝時代 (890~1301) には要塞都市,商業中心地として栄えた。モンゴル軍 (13世紀) ,オスマン帝国軍 (15世紀) の侵入で破壊されたが,19世紀にはトランシルバニア地方からマロシュ川の舟運によって運ばれる岩塩木材や周辺の肥沃なバナト地方の農産物集散地として栄えた。 1920年にはトランシルバニア地方,バナト地方南部がルーマニア,旧ユーゴスラビアに帰属,セゲドは一時衰えたが,現在は文教の中心地として復興。大学,博物館などの文化施設が多い。人口 17万 6135 (1991推計) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

セゲド(Szeged)
ハンガリー南東部の都市。セルビアとルーマニアの国境近く、ティサ川沿いに位置する。中世より、塩の交易の拠点として栄えた。沃な土地に恵まれ、特にパプリカの産地として有名。1879年の融雪洪水をはじめ、しばしば洪水の被害を受けている。ネオロマネスク様式のセゲド大聖堂アールヌーボー様式の新ユダヤ教会のほか、同地出身の作家で考古学者でもあるモーラ=フェレンツが館長を務めた博物館がある。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

セゲド【Szeged】
ハンガリー大平原南部の最大の都市。チョングラード県の県都。人口16万7000(1996)。古くからティサ川の渡河地として発達。中世には諸民族の移動の拠点となり,ハンガリー人の建国後は農民運動および対トルコ戦争の拠点となった。1498年王国自由都市となり,司教座が置かれた。1848‐49年の対オーストリア独立戦争では一時政府が置かれた。79年のティサ川大洪水で全市が破壊され,その後再建された。戦間期には初めホルティらの反革命基地となったが,1930年代には〈人民主義〉運動の,44‐45年には対ドイツ解放闘争の中心地となった。

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

セゲド
せげど
Szeged

ハンガリー南東部、チョングラード県の県都で、セルビア、ルーマニア両国との国境近くに位置する河港都市。人口16万8372(2001)。ティサ川の河畔に立地し、塩の交易の中心地として古くから発展した町で、食品(サラミソーセージ、パプリカ、果実)、繊維・織物、水産、木材加工などの諸工業がみられる。大学、図書館、博物館や、毎夏内外の音楽家を招待して催される野外劇場などがあり、文化の中心地ともなっている。1879年、融雪洪水によって大きな被害を受けた。

[古藤田一雄]

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