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セン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

セン
Sen,Amartya Kumar
[生]1933.11.3. ウェストベンガル,サンティニケタン
インドの経済学者。カルカッタのプレジデンシィー・カレッジで学んだのち,イギリスのケンブリッジ大学トリニティ校に進み,1959年に博士号を取得。デリー大学,ロンドン大学,オックスフォード大学などで教えたのち,88年ハーバード大学の経済学および倫理学教授に就任。 98年ケンブリッジ大学トリニティ校学寮長。社会選択理論の分野で,各個人に少くとも1つの社会的選択を決定する自由を与えるという意味でのパレート派リベラルの条件を満たす社会的決定関数の存在の不可能性を示し,社会選択理論を権利や自由の問題に関連づけて展開させることに大きな役割を果した。また開発経済学の分野では,第三世界における貧困の原因を究明し,現実的な投資基準や貧困の尺度の問題を扱った。経済学と倫理学の接点での研究では,貧困についての現実認識に根ざしながら,功利主義ないし効用主義に基づく厚生経済学の枠組みを根本的に見直す画期的な研究につながっている。この功績に対して,98年ノーベル経済学賞を授与された。経済学賞ではアジア初の受賞主著"Choice of Thechniqes" (1960) ,"Collective Choice and Social Welfare" (70) ,"On Economic Inequality" (73),"Poverty and Famines" (81) ,"Choice Welfare and Measurement" (82) ,"On Ethics and Economics" (87) 。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

セン(Amartya Sen)
[1933~ ]インドの経済学者。国内外の大学教授歴任国連大学世界開発経済研究所の創立に関与する。1998年、所得分配の不平等と貧困・飢餓の研究が評価され、ノーベル経済学賞を受賞。アマルティア=セン。

出典:小学館
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