●ソース
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
ソース
source
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ソース
sauce
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
パソコンで困ったときに開く本
ソース
⇨HTML、プログラム言語
出典:(株)朝日新聞出版発行「パソコンで困ったときに開く本」
デジタル大辞泉
ソース(sauce)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ソース(source)
出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
栄養・生化学辞典
ソース
出典:朝倉書店
Copyright (C) 2009 Asakura Publishing Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
ソース【sauce】
②①のなかで、特にウスターソース。
出典:講談社
(C)Kodansha 2010.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ホームページ制作用語集
ソース
出典:(株)ネットプロ
Copyright© 2010 NETPRO Co., Ltd. All Rights Reserved
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
世界大百科事典 第2版
ソース【sauce】
出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.
日本大百科全書(ニッポニカ)
ソース
そーす
sauce
魚、肉、野菜料理、菓子、デザートの添え汁として料理にかけたり、その汁で煮込むことによって料理が独特のうまみを発揮する「とろみのある素(もと)汁」をソースという。ソースは主材料の持ち味を高めるものとして用い、ソースを加えることによって料理の個性が際だち、さらに他との調和がとれるならば、調理は成功したといえる。
ソースの歴史はローマ時代にさかのぼるとされるが、当時のものは現在の姿と遠く離れている。ソースは王朝文化のなかで発達し、19世紀に入って近代フランス料理のなかで磨かれ、発展した。ソースの語源はラテン語のsal(塩)やsalsus(塩漬けの)から転化したといわれている。ソースの数は非常に多く、300とも500ともいわれているが、いずれも基本の10種足らずのソースに変化を加えたものである。日本でソースといえば、ウースターソースが該当するとされ、料理用ソースと混同されがちであった。ウースターソースはイギリスのウースターでつくられる辛味の強いソースで、生ガキなどに数滴落として食べるためのものであったが、しょうゆに色が似ているところから、料理の上からどっぷりかけるものと受け取られてきた。明治時代日本に上陸後は日本風に改良され、独特の洋風ソースとなった。とんかつソース、中濃ソースなどは、和製洋風料理用につくられたものである。タバスコソース、チリソース、トマトケチャップ、アンチョビーソースなどは、香辛料、調味料として食卓に並べられる場合もある。
[小林文子]
おもな料理用基本ソース
温かいソース、冷たいソース、その他のソース、デザート用ソースなどがある。
(1)温かいソース 白色系ソース、茶褐色系ソースがある。白色系ではベシャメルソースsauce béchamel(フランス語)が基本的で、バターと小麦粉の割合を同量から1.5倍にし、焦がさないように炒(いた)めて、温めた牛乳でのばし、塩、こしょう、ナツメグ、ローレルを入れ、軽く煮つめてつくる。ブルーテソースsauce velouté(フランス語)は、ルウを軽いクリーム色に炒め、白いだし汁でのばして生クリームを入れてつくる。茶褐色系ソースのブラウンソースsauce brune(フランス語)は、ルウを時間をかけてゆっくりと鳶(とび)色に焦がし、茶色のだし汁でのばしたものをいう。ドミグラスソースsauce demi-glace(フランス語)はブラウンソースに濃縮肉汁やマデラ酒を加えたもの、またエスパニョルソースsauce espagnole(フランス語) はブラウンソースにトマトペーストを加えて煮込んだものをいう。このほかトマトソースなどがある。
(2)冷たいソース サラダ料理などに用いられる。ビネグレットソースsauce vinaigrette(フランス語)はフレンチドレッシングともいい、酢と油でつくったソースである。油の量は酢の量より2~4倍は必要である。ショーフロアソースsauce chaud-froidは、冷製の魚・肉を覆うゼラチンを加えたソースをいう。このほかマヨネーズソースなどがあり、変形のタルタルソースは、マヨネーズソースにタマネギ、キュウリ、パセリ、ピクルス、ゆで卵の細かく刻んだものに、レモン汁などを入れたものをいう。
(3)その他のソース 冷たいソースに入るが、高級なソースとしてオーランデーズソースsauce hollandaise(フランス語)、ベアルネーズソースsauce béarnaise(フランス語)がある。オーランデーズソースは卵黄とレモンを使ったもの、ベアルネーズソースは白ワイン、エストラボン、卵黄、バター、酢、パセリ、タマネギなどを使う。このほかグレイビーソースgravy sauceはアメリカの家庭料理でよく使われるソースで、焼き肉の際の肉汁を漉(こ)して、塩、こしょうで調味したものをいう。
(4)デザート用ソース 菓子、果実などに使われる。カスタードソースcustard sauceは卵と牛乳でつくったもの、サバヨンソースsauce sabayon(フランス語)は卵を湯煎(ゆせん)しながら泡立て、ラム酒で香りをつけた温かいソースをいう。このほか、泡立て生クリームcrème chantilly(フランス語)、ジャムの裏漉しソースsauce confiture(フランス語)、カラメルソースsauce caramel(フランス語)などがある。
[小林文子]
基本ソース用だし汁の作り方
ソースをつくるうえでたいせつなことは、うまいだし汁(フォン)で、上手に炒めたルウを溶きのばすことにある。白いソースは白いルウを白いだし汁でのばし、魚料理のソースには魚のだし汁が必要である。
(1)白いだし汁fond blanc(フランス語) 仔(こ)牛、鶏肉、骨、芳香野菜、スパイスを煮て漉す。
(2)茶色のだし汁fond brun(フランス語) 牛すね肉、仔牛、鶏、骨などを野菜とともに炒めて色づけしてから、ゆっくり煮だす。
(3)魚のだし汁fumet de poisson(フランス語) よく洗った魚のあら、芳香野菜、白ワイン、レモン、水を中火にかけ、静かに沸騰させ、あくをすくい取り、20分煮て、漉してから煮つめる。
(4)濃縮肉汁glace de viande(フランス語) 骨や肉を長時間煮だして、肉のゼラチン質を出したもの。煮つめて上等のソースの仕上げに用いる。ゼリー分に富むため、冷やすと固まる。
ソースにとろみをつけるには、バター、小麦粉を炒めたルウ、リエゾンなどを用いる。リエゾンはソースの仕上げどきに入れて、濃度、うま味、風味をつけるもので、バター、生クリーム、卵黄、ブールマニエ(柔らかくしたバターを小麦粉と混ぜ合わせたもの)などをいう。ソースのでき・不できは料理の味を支配し、食べるという人生の楽しみの一つに大きく影響する。
[小林文子]
出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
精選版 日本国語大辞典
ソース
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
ソース
出典:精選版 日本国語大辞典
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
IT用語がわかる辞典
ソース【source】
出典:講談社
(C)Kodansha 2011.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「ソース」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●ソースの関連情報