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ソーダガラス

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ソーダガラス
soda-lime glass
ソーダ石灰ガラスともいう。最も普通にみられるガラスで,ソーダ灰,石灰石,ケイ砂を原料にして,ドロマイトアルミナなどを添加し,1400~1500℃で溶融して製作する。成分は,シリカ 75%,ライム (酸化カルシウム) 10%,ソーダ 15%が一般的なものである。板ガラスではライムの4%をマグネシアに置き換えるのが常法,瓶ガラスでは2%のアルミナを含むものもある。軟化点は 500~700℃。欠点は急激な温度変化にあうと応力が発生して割れやすい点であるが,組成に精度が要求されず,安価に入手できるため,窓ガラス,食器,容器などで広く普及している。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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精選版 日本国語大辞典

ソーダ‐ガラス
〘名〙 (soda glas) =ソーダせっかいガラス(━石灰硝子)〔外来語辞典(1914)〕

出典:精選版 日本国語大辞典
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化学辞典 第2版

ソーダガラス
ソーダガラス
soda glass

ソーダ石灰ガラス,軟質ガラスともいう.ケイ素にを加えた鉛ガラスの鉛のかわりに,石灰およびソーダを加えたもの.Na2O・CaO・5SiO2を中心とした組成をもつ.成分範囲(%)は,SiO2:65~75,Na2O:10~20,CaO:5~15,Al2O3:0.5~4,MgO:0.5~4,Fe2O3: < 2で,ソーダ灰(炭酸ソーダ),石灰石(炭酸カルシウム),けい砂を主原料とし,少量の苦灰石,アルミナを添加して,1400~1500 ℃ の温度で溶融し,1100~1250 ℃ で成形する.成形が容易であり,化学的耐久性にもすぐれる.このほかの製造方法として,液体状にした原材料を気化させて,高温でガラスの微粒子とし,再度高温で処理することで得られる気相反応法や,液体状の原材料をゲル状としてから水分を蒸発させ,これを高温で処理することで得られるゾル-ゲル法もある.軟化点500~700 ℃,線膨張係数10×10-6 K-1.実用ガラスとしてもっとも古くから発達したガラス.無色透明で,発色にすぐれ,ガラス瓶,窓ガラス,電球用などに多く用いられる.

出典:森北出版「化学辞典(第2版)」
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