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タオル

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

タオル
towel
顔や体についた水分や汗をふき取るのに用いる木綿った方形の布製品。用途によって,浴用に使う大きめのバスタオル,普通サイズの洗顔タオル,ポケットに入る大きさのタオルハンカチなどがある。タオル用に織った布地を一般にタオル地と呼ぶが,吸湿性にすぐれているため,夏ぶとんとして用いるタオルケットパジャマなどにも使われている。日本のタオル地の産地は,伝統的に四国,特に今治が有名である。次いで大阪が大きな生産量をもち,両地区で全国生産量の 80%以上を占める。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
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デジタル大辞泉

タオル(towel)
布面に小さな糸の輪を織り出した綿織物。柔軟で吸水性に富む。タオル地。
タオル地製の西洋手ぬぐい。「バスタオル

出典:小学館
監修:松村明
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編集協力:田中牧郎、曽根脩
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世界大百科事典 第2版

タオル【towel】
輪奈織(わなおり)の一種で,浴布などに用いる織物をいうが,一般にはこの布地を用いた手ぬぐいをタオルと称している。名称は中世フランス語のtoaille(洗い,ふくための布)に由来する。テリー・クロスterry clothともいうが,terryは〈引き出す〉という意味をもつフランス語tirerからきたことばで,布糸を引き出して輪奈を作ることからつけられた名称である。布面に輪奈を織り出すにはパイル経(たて)と地経(じたて)を別々に経巻きをして二重に機仕掛(はたじかけ)をし,パイル経糸の張力を弱くして地経糸との張力の差と筬打(おさうち)方法,組織等の違いで輪奈状のパイルを作る。

出典:株式会社平凡社
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大辞林 第三版

タオル【towel】
織物の片面または両面に輪奈わなを織り出した厚手の綿織物。タオル地。
の布地で作った手ぬぐい。
[句項目] タオルを投げる

出典:三省堂
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日本大百科全書(ニッポニカ)

タオル
たおる
towel
タオルとはスペイン語のtoallaからきたもので浴布のことをさすが、浴布にはグラス・タオルglass towelling、ハッカバック織huckaback towelling、蜂巣(はちのす)織などがあるので、テリー織terry clothのタオルに限定している現在では、これらをターキッシュ・タオルTurkish towelとよぶこともある。織物組織は、布の片面あるいは両面に輪奈(わな)の毛羽が出ていて一種の添毛(そえげ)織物に属するものである。このような織物技法は古くからあり、コプト裂(ぎれ)やプレ・インカ裂にもみられるが、1811年にフランスで絹を使った織物が現れてから盛んになった。現在の材質は大部分が綿であるが、化合繊のものも多くなりつつある。特性はパイルがあるため吸水性や通風性に富んでおり、多くは手拭(てぬぐい)用として用いるほか、タオル地として製織されるものは、湯上がりのガウン、寝巻、ビーチウエア、夏掛けぶとん(タオルケット)に使用される。[角山幸洋]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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精選版 日本国語大辞典

タオル
〘名〙 (towel)
① 布面に輪奈(わな)があって水分をよく吸いとる、厚手の綿織物。タオル地。
※無限抱擁(1921‐24)〈滝井孝作〉三「胸部湿布の事を云うた。タオルよりもネルが良いと」
② ①で作った手や体をふくためのもの。
(イ) 入浴・洗面・手ふき用のもの。西洋手ぬぐい。
※はやり唄(1902)〈小杉天外〉一二「濡れた西洋手拭(タオール)を手にして」
(ロ) 入浴後に体をふくための大型のもの。バスタオル。
※杭州より南京(1924)〈小林秀雄〉「籐椅子を乗せ其上に白いタウルを敷いて」

出典:精選版 日本国語大辞典
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