@niftyトップ

辞書、事典、用語解説などを検索できる無料サービスです。

タマリン

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

タマリン
Saguinus; tamarin
霊長目キヌザル科タマリン属に属する動物の総称マーモセットに似るが,体がやや大きく,尾に縞模様がない。また下顎犬歯門歯の2倍近くになる点で他のマーモセット類と区別される。ゴールデンライオンタマリン S. rosalia,クチヒゲタマリン S. mystaxをはじめ,いくつかの種が知られている。いずれも南・中央アメリカの熱帯雨林の樹上にすみ,昆虫類,果実種子を食べ,家族単位で生活している。

出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

デジタル大辞泉

タマリン(tamarin)
キヌザル科タマリン属の哺乳類の総称。リス大の小形の。果実・昆虫を主食とする。パナマからアマゾン川流域にかけて分布

出典:小学館
監修:松村明
編集委員:池上秋彦、金田弘、杉崎一雄、鈴木丹士郎、中嶋尚、林巨樹、飛田良文
編集協力:田中牧郎、曽根脩
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの用語は執筆時点での最新のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

世界大百科事典 第2版

タマリン【tamarin】
霊長目キヌザル科タマリン属Saguinusに属する新世界ザルの総称。俗にタマリンと呼ばれるグループは,学者によって1属あるいは2属に分けられ,マーモセットのグループとともにキヌザル科を形成している。一般に小型で手足にかぎづめがあり,外見上はマーモセットに類似しているが,切歯がマーモセットのように長くないことで区別できる。頭胴長15~30cm。タマリン属は,クロクビタマリンS.nigricollis,クチヒゲタマリンS.mystax,シロテタマリンS.leucopus,ライオンタマリンS.rosaliaなど10~20種前後に分類されるが,その分類のしかたは学者によって異なる。

出典:株式会社平凡社
Copyright (c) Heibonsha Limited, Publishers, Tokyo. All rights reserved.

日本大百科全書(ニッポニカ)

タマリン
たまりん
tamarin

哺乳(ほにゅう)綱霊長目マーモセット科タマリン属に含まれる動物の総称。この属Saguinusの仲間は、マーモセットと同様、リスぐらいの小形のサルである。体毛の生え方と色の変異が著しく、かつては数属と多数の種が設けられたが、現在では1属11種にまとめられている。亜種数は32。パナマ、コロンビア北西部、アマゾン川流域の大部分、およびギアナ地区に分布するが、オリノコ川流域にはいない。果実と昆虫を主食とし、マーモセットほどではないが樹液や樹脂も食べる。クロクビタマリンS. nigricollisとセマダラタマリンS. fuscicollisは、昆虫、とくにバッタやコオロギ探しに熱中するという報告がある。数頭の小集団で暮らすが、これがいくつか集まってより大きな地域集団をつくることがある。

[西邨顕達]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
(C)Shogakukan Inc.
それぞれの解説は執筆時点のもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。

タマリン」の用語解説はコトバンクが提供しています。

タマリンの関連情報

他サービスで検索

(C)The Asahi Shimbun Company /VOYAGE MARKETING, Inc. All rights reserved.
No reproduction or republication without written permission.

アット・ニフティトップページへ アット・ニフティ会員に登録

ウェブサイトの利用について | 個人情報保護ポリシー
©NIFTY Corporation