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タルク【たるく】

日本大百科全書(ニッポニカ)

タルク(滑石)
たるく
talc
天然の含水ケイ酸マグネシウムで、滑石(かっせき)、凍石、せっけん石ともいう。鉱物としての解説は「滑石」の項目に譲り、ここでは医薬品として述べる。
 タルクはアメリカ、フランス、オーストリア、イタリア、中国で良質のものが産出される。天然の滑石から混在する石灰石や大理石などを除き、粉砕機にかけて微粉末とし、精製には希酸を加えて煮沸したのち、十分に水洗いをして乾燥する。白色ないし灰白色の微細な結晶性粉末で、においも味もない。滑らかな触感があり、皮膚に付着しやすい性質をもっている。医薬用には散布薬の賦形剤、手術用ゴム手袋などの付着防止、錠剤製造時の打錠機の滑りをよくするために滑沢剤として用いられる。[幸保文治]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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