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タンペレ

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

タンペレ
Tampere
スウェーデン語ではタンメルフォルス Tammerfors。フィンランド南部,ヘメ県の都市。フィンランド第3の大都市。ヘルシンキから鉄道で北北西に約 160km,ネシ湖とピュヘ湖にはさまれた地峡上に位置し,両湖を結ぶタンメル川の急流が市を貫流している。文化,産業,商業の中心地。製紙皮革繊維金属工業発達。 1918年のフィンランド独立戦争では激戦地となった。 15世紀に建造されたメッスキュレの石の聖堂が残存するほか,フィンランド社会科学大学やビューニッキ野外劇場がある。人口 17万 4266 (1992推計) 。

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デジタル大辞泉

タンペレ(Tampere)
フィンランド南西部の都市。水位の異なるナシ湖、ピュハ湖を利用した水力発電により、工業都市として発展ハメーンリンナまで続く湖沼地帯の観光航路の拠点として知られる。

出典:小学館
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世界大百科事典 第2版

タンペレ【Tampere】
フィンランド南部,首都ヘルシンキから北西170kmにある工業都市。人口16万7000(1981)でフィンランド第2位。二つの湖にはさまれた地峡にある。北のナシ湖から18.6m低いピュハ湖に下るタンメルコスキ河畔に,1821年紡績工場ができた。これはフィンランド近代工業の誕生を意味するもので,その後次々と工場が建ち,19世紀末にはフィンランド第1の工業都市になった。商業と運送業も盛んである。【荻島 崇】

出典:株式会社平凡社
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日本大百科全書(ニッポニカ)

タンペレ
たんぺれ
Tampere

フィンランド南西部の都市。フィンランド湖水地方の西縁に位置し、内陸都市としては北欧最大である。スウェーデン名タンメルフーシュTammerfors。人口19万7774(2001)で、首都ヘルシンキ、エスポーに次ぎ同国第3位。町の起源は、二つの水位の異なる湖を隔てる大エスカー(堤防状の氷河地形)を切る急流を利用した18世紀以来の水車集落である。1819年にスコットランド人によって導入された紡績機械が、この集落をフィンランドにおける産業革命の最初の場所とした。水陸交通の便と水力発電が成長の要因である。沿岸の工業都市が輸出向けの製材、パルプ、製糸などの工業に偏るのに対し、タンペレの工業は繊維、機械、皮革、食品、ゴム、ペイントなど、国内市場向けの最終製品が重要である。総合大学のほかに、宗教的、文化的施設も多い。

[塚田秀雄]

出典:小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)
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