●テオドロス
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
テオドロス
Theodōros
前6世紀中頃に活動したサモス島出身のギリシアの青銅鋳造家,金属工芸家,建築家。なかば伝説的な人物で,ロイコスとともに青銅鋳造法の発明者といわれ,また彼とともにサモス島のへラ神殿 (ヘライオン ) の建造にたずさわったといわれる。金属工芸家としてはクリオス王のために銀杯を作ったという。
出典:ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
Copyright (c) 2014 Britannica Japan Co., Ltd. All rights reserved.
それぞれの記述は執筆時点でのもので、常に最新の内容であることを保証するものではありません。
「テオドロス」の用語解説はコトバンクが提供しています。
●テオドロスの関連情報