●デミル
ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典
デミル
DeMille, Agnes George
[没]1993.10.6. ニューヨーク
アメリカの舞踊家,振付師。 M.ランバートらに師事し,ダンサーとして活躍したのち,振付師として出発。『黒い儀式』 (1940) ,『ロデオ』 (42) ,『山中の風』 (65) をバレエ・シアターなどのために作る。またミュージカルの振付師として『オクラホマ!』 (43) ,『ブリガドゥーン』 (47) を担当,映画『ロミオとジュリエット』 (36) ,『オクラホマ!』 (55) などを手がけた。 73年,ノースカロライナ芸術学校を基盤にヘリテージ・ダンス・シアターを創設。著書に『ダンス・トゥ・ザ・パイパー』 Dance to the Piper (52) ,『若き舞踊家へ』 To a Young Dancer (62) ,『舞踊の本』 The Book of the Dance (63) ,『アメリカの踊り』 (81) などがある。
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デミル
DeMille, Cecil B.
[没]1959.1.21. カリフォルニア,ロサンゼルス
アメリカ合衆国の映画監督,制作者。フルネーム Cecil Blount DeMille。1913年ジェシー・L.ラスキー,サミュエル・ゴールドウィンらと映画会社(のちのパラマウント映画)を興した。『スクォーマン』The Squaw Man(1914公開)で監督としてデビュー。以後パラマウント映画の首席監督,制作者として,スペクタクル映画を手がけた。主作品『十戒』The Ten Commandments(1923,1956),『地上最大のショー』The Greatest Show on Earth(1952,アカデミー賞作品賞)。
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世界大百科事典 第2版
デミル【Cecil Blount De Mille】
〈スペクタクルの巨匠〉の名をほしいままにしたアメリカの映画監督,製作者。ブロードウェーの劇作家であり演出家のデービッド・ベラスコの薫陶を受け,1913年に映画界へ入り,第1回監督作品《ザ・スコー・マン》(1913)が成功して以来,もっぱらベラスコの作品を映画化した。第1次世界大戦後のアメリカは享楽的な消費文化の時代を迎えるが,大衆の好みを察知して,《男性と女性》(1919),《何故妻を換へる?》(1920)などの〈風俗映画〉をつくった。
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精選版 日本国語大辞典
デミル
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